執着から苦しみが生まれる | JACE NGO’s Academy ~カンボジアの大家族~

JACE NGO’s Academy ~カンボジアの大家族~

カンボジア・シェムリアップにて子どもたち24人+スタッフで生活する孤児院。
【JACE NGO’s academy 】

大家族の日々の日常を日記のように、
そして
オーナー兼、みんなの父親の呟きを載せていきます。

【執着から苦しみが生まれる】



よく聞くこの言葉。

よく聞くということは

よくあるという事。

元々はインドから渡ってきた教えで、

インドの人たちにとっては牛は財産。

 

つまり子どもや財産を持つものは

必ず子どもや財産のことで悩み

何も持ってない人は悩むことはない

という教え。

子供が大きくなっていう事を聞かない

子どもが全然勉強しない。できない。

子どもが就職せずニートになった。

親としては心配。

3億円持っている人でも

増えたり減ったりで一喜一憂する

戦争などで紙幣価値が下がれば

また一喜一憂する。

土地や家を持っていれば

その価値にも一喜一憂する。

その悩みの原因は

子どもも財産も『自分の所有物』

だと思い込み執着しているから。

さらに

自分でコントロールしたいと思っているから。



カタチあるものに頼る事、

諸行無常という言葉がある通り

全ては変わっていく。

カタチあるものは必ず壊れ消えていく。

子どもだって

友達だって

恋人だって

親だって

自分の所有物ではない。

みんな1人の人間で

みんなに意思があって

自分の思い通りになることなんてない。

執着する苦しみ。

自分の思い通りににならないものに対して

自分がコントロールしたいと思い

執着することがいろんな悩みの源。

だからこそ

物や人に執着するんじゃなくて

自分で変えられないものに目を向けるのでなく

今、自分に変えられるものに

まずは目を向けて取り組む。

自分が変えられる事しか変えられないよね?

僕は毎朝昨日までの自分から

今、自分が変えられることは何か?と意識するようにしています。


日々の自分の意識で起こる変化を楽しんでいますニコニコ


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とある孤児院で暮らす子どもたち🇰🇭


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ぜひ日常を覗きにきてくださいニコニコ

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