GMの「グローバルカー構想」。
これに乗っ取って登場したのが初代アスカ。
いすゞオリジナルセダンでした。
しかし「グローバルカー構想」は中止。
世界でパーツを共有化して開発費の削減を狙いましたが、上手くいかなかったんです。
ところが、いすゞは新型アスカの開発費用を出せる状況ではありませんでした。
いすゞはスバルへビックホーンをOEMしていました。
スバルからレガシィをOEMしてもらうことにします。
1990年3月に登場。
車名「アスカCX」。
2000㏄ フルタイム4WD・2000㏄ FF・1800㏄ FFの3種。
レガシィとの違いは、エンブレム、リヤガーニッシュ・ブラックウインドモールだけ。
改良などはレガシィと同じで、1991年6月のマイナーチェンジもアスカCXは実施しました。
いすゞは提携見直しを実施。
ホンダと商品保管契約をします。
1994年3月 アスカCX終了。