プレサージュは2代目でスライドドアとガラスハッチ | ユタ.のブログ

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2003年7月、フルモデルチェンジしたプレサージュが発売開始になりました。


プラットフォームは、FF-Lプラットフォームを採用しました。
当時の中大型FF車用のプラットフォームで、ティアナ(海外ではマキシマ・ムラーノ・アルティマ)が採用。

先代は高床が最大の欠点でしたが、FF-Lプラットフォームで低床になりました。
また、リヤハッチが多くなったことと合わせて、ガラスハッチを設定。

サイズ
全長4865mm×全幅1800mm×全高1685mm

エンジン
VQ35DE型 V型6気筒DOHC
排気量:3498cc
最高出力:231PS /5600rpm
最大トルク:34.0kg⋅m /2800rpm
ミッション:エクストロニックCVT

QR25DE型 直列4気筒DOHC
排気量:2488cc
最高出力:1653PS / 5200rpm
最大トルク:25.0kg⋅m /3600rpm
ミッション:4AT(E-ATx)

どちらのエンジンも低速寄りのセッティングになっていました。

きちんと造りこまれたミニバンでしたが…
スタイルが地味で、センターメーターは質感が見えませんでした。

エアロモデルを追加したり、グリルをメッキにしたり。
細かく変更しましたが、大きな効果はありませんでした。

2006年5月、大きなマイナーチェンジ。
フロントマスクとインパネを大幅に変更しました。



フロントはヘッドライト内部を見えるデザイン。メッキグリルは大型化。
インパネはセンターメーターを廃止して、メッキパーツと木目パーツを増やしました。

2008年10月一部改良。
プラズマクラスターイオンフルオートエアコン、運転席・助手席SRSサイドエアバッグシステム、SRSカーテンエアバッグシステムを全グレードに標準装備しました。

一部グレードは標準装備・他のグレードはオプションだった安全装備を、全グレード標準装備にしたのは素晴らしいことです。

しかし…ロールーフの大型FFミニバンは市場がなくなっていました。

2009年7月生産終了。
プレサージュは2代11年で終了となりました。