三菱とダイムラーが共同開発したエンジン4A型 | ユタ.のブログ

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2000年、三菱自動車とダイムラーは、包括的な提携契約を締結しました。

プラットフォームをダイムラーと開発して誕生したのが三菱「コルト」。
ダイムラーは「スマート・フォーフォー」。

 



当初は三菱の4G型エンジンが搭載されていました。

4G15型 直列4気筒DOHC
排気量:1468cc
最高出力:110PS/6000rpm
最大トルク:14.0kgm/3000rpm

4G19型 直列4気筒DOHC
排気量:1343cc
最高出力:90PS/5600rpm
最大トルク:12.3kgm/4250rpm

4G1型は、1977年に登場したG型をルーツに持つ古いエンジンです。
改良を続けていましたが、 新エンジン開発をダイムラーと進めていました。

2004年10月、マイナーチェンジ。
エンジンが変わりました。

4A91型 直列4気筒DOHC MIVEC
排気量:1499cc
最高出力:109PS/6000rpm
最大トルク:14.4kgm/4000rpm

4A90型 直列4気筒DOHC MIVEC
排気量:1332cc
最高出力:92PS/6000rpm
最大トルク:12.6kgm/4000rpm

三菱エンジン初のアルミ合金製シリンダーブロック+アルミ合金製シリンダーヘッドです。

4A91型は、ダイムラーだとM135 E15型です
4A90型は、ダイムラーだとM135 E13型です

海外メーカーと共同開発というエンジンでした。