こんにちは。
いくらママです。
3歳で軽度知的障害と診断された
ADHD傾向のある5歳児の母です。
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コメントもとても嬉しく、励みになります
掲載して頂いたのは↑こちらの記事です。
前回に続き、私の幼馴染で親友でもあるRとその家族の事を書いて行きます。
前回はこちら
レインマンで自閉症を知る
少し大きくなってから、久しぶりにRのお家にお泊まり会をする機会があり、リビングでレインマンのDVDを見つけて
「あ!Rのお父さんが言ってたやつだよね?」
と(私が)盛り上がり、Rの部屋で見せてもらう事に。
S君は映画のように爪楊枝の本数を瞬時に把握したりはしないそうですが、こだわりがあったり奇声をあげる事があったりで、それ自体は嫌じゃないけど父親がかなり厳しく叱る事があるのでそれが嫌だと話してくれました。
※これには理由がありました。
実際R家はかなり広く、少しの奇声で隣の家に聞こえる事はありませんでしたし、うちも含めてご近所との関係も良好なのでS君は町内でも愛されていたと思います。
この時のS君の状況を分かる範囲で書いて行きます。
小学校3年生で発語があった
一生喋れないと言われていたS君は、小学校3年生ぐらいで発語があったそうです。
そこから少しずつ必要な言葉を覚えて行ったそう。
当時中学生になっていたS君は私の事も
「いくらちゃん」
と呼んでくれました。
お母さんから頼まれたら
「コーヒー、のむ?」
と聞きに来てくれたり、お菓子を出してくれたりとせっせとお手伝いをしていました。
それも彼のこだわりの1つなんだそう
脱走→110キロ先で発見…
小学校高学年で2回脱走したそうです。
1回目は環七の中野あたりでキックボードのような乗り物で発見されました。
※自宅からは10キロぐらいあります。
2回目はちょっとびっくりしたのですが、埼玉県の秩父市の方で発見されました💦
※何と自宅から110キロほど離れています!
最寄駅から電車を乗り継いで行ったようです。
長旅でお腹が空いてしまったのか、お土産屋さんに入ってお金を払わずにお店のものを食べてしまった為、お店の方が通報して発見に至ったそうです。
迷子札もつけていたのですぐにR家にも連絡があり、皆さん胸を撫で下ろしたとの事。
「もしお店に寄らずに山道の方に入ってしまったら、危なかったかもしれない。」
と警察の方にも言われたそうです
そしてこの事があってから、お父さんのしつけがさらに厳しくなってしまったのだそう…
今だったら児相案件かもしれませんが、脱走後には体罰などもあったそう…
2度と脱走させない為に必死だったんだと思います
でもRはそれが辛かったようです。
計算は一桁までなら完璧
指を独特の折り方で数えるので、厳密には30ぐらいまで行けます。
問題を出すと喜んでくれるので、つい問題を出してしまいました
もしかして関節も使って数えてるんじゃないかな?と思いました
S君が中学生の時は私も知識がなくて、このぐらいの情報しか聞けてなくて💦
とにかく脱走の話は本当に怖かったです
可愛いS君がいなくなったらと思うと…
想像も出来ないですよね。
そして、ゆーたの発達障害が分かってからR一家と一緒に遊ぶ機会があったので、次回その時の事を書かせて頂きます
最後まで読んで頂きありがとうございました