こんにちは。
いくらママです。
3歳で軽度知的障害と診断された
ADHD傾向のある5歳児の母です。
いいね、フォローありがとうございます
コメントもとても嬉しく、励みになります
掲載して頂いたのは↑こちらの記事です。
前回カードゲームで負けると怒ってしまうという話を書きましたが、今回はその解決策を書いて行きます。
前回の記事はこちらです↓
夫からは反対されたけど
私も何でも物でつるとか、やたらと機嫌を取ったりするのはあまりよくないとは思っているのですが…
今回は完全にゆーたの中で
ババ抜きで負けるのは嫌な事
とインプットされていて、それをどうしても払拭したかったので💦
禁じ手かもしれませんが、負けた方にだけグミをあげる事で少しでもゆーたの中の
ババ抜きで負けるのは嫌な事
という意識を変える事に。
私「トランプやる人〜」
ゆーた「はーい」
夫「はーい」
ここでいつもなら
負けても怒らないって約束できる?
などの話をしますが、この日は一切約束せず。
まずはぶたのしっぽから始めました。
他のゲームだと負けても何ともない
ぶたのしっぽは下記のようにトランプを並べて、ジャンケンをして勝った人から1枚ずつ真ん中にカードを出していくゲームです。
ぐるっとまわりに並べられているトランプから1枚選んで引いて、真ん中にカードを出して行きます。
自分が出したカードが
同じマーク
同じ数字
のどちらかの時は場にある札を全て自分が引き取り、最後にカードが少ない人の勝ちになります
このゲームはテクニックは不要で、本当に運だけなのでゆーたが勝つ事も負ける事もありますが、負けても嫌な顔ひとつしません。
最後に枚数を数えるまで、誰が負けか分からないからなのかな?
何回かやってからババ抜きへ移行…
問題のババ抜き
案の定最後はパパとゆーたの一騎討ちに…
ゆーたはジョーカーを引かせたいあまり、違う方のカードを引かれそうになると力が入ってしまったり顔がこわばってしまったり💦
とにかくわかりやすい…
でも今日は秘策があるので、まずはパパに負けてもらいます。
夫「あーパパの負けー」
ゆーた「やったー!もう1回やろう!」
私「パパ負けちゃったの?残念だったね💦じゃあ特別にこれどうぞ!」
とパパにだけグミを渡します。
※あげたのはこのグミです
可愛くてちょっと特別感があって、6種類の海の生き物の形が入っているので、お友達にも配りやすいです。
夫「わー!タコだ!やったー!」
ゆーた「ゆーたには??」
私「ゆーたとママは勝ったからないよ!もう1回やろ」
ゆーた(え?)
少し納得してない様子でしたが、カードを渡されるとすぐゲームを始めました。
そしてまたパパとの一騎討ち…
やっぱりジョーカーを引きたくないゆーた、何だかんだしていましたが今度はゆーたが負け。
すかさず
私「ゆーた残念だったね💦残念賞のグミどうぞ!」
ゆーた「わーグミいいの?やったー!サメだ!」
とキラキラの笑顔を見せてくれました。
(たまにしかお菓子あげてないから💦)
何度かやってゆーたはグミ2個、パパはグミ3個ゲットした頃には、完全に負ける事を嫌がらなくなってました。
闘争心がなくなるのも困るので、ババ抜きの時だけ限定でグミをあげるのを試してみましたが、結果的にはジョーカーのネガティブイメージがなくなって良かったかなと思います。
何度かこの方法を続けて、もう今はグミ制度はやめましたが、怒る事なくゲームを楽しんでいます。
お菓子で釣るのは良くないという考え方もあると思いますので、こんなやり方で改善された人もいるんだなーって思って頂けたら良いかと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました