http://blog.livedoor.jp/stellaford/archives/52036012.html
日銀当座預金を少々増やしたって資金需要なんて増えるわけがない。
政府がきちんとしたターゲットを設けるべきである。
市場は日銀が少し資金需要がでてインフレ傾向になればただちに資金回収をし、ゼロインフレに戻すことを想定しているわけだから資金需要なんておおきくなるわけがないのである。
2000年、2006年と日銀はゼロインフレで量的緩和を解除し市場の資金を回収した実績??がある。
今回も市場はインフレ予想など持てるはずがないのである。
政府が2-4%のインフレに誘導する!というコミットメントがなければ資金需要など出るわけがない。
今あるデフレ予想をインフレ予想に転換できれば、間違いなく生産を増やすインセンティブになる。
サプライズの円安にもなるだろう。
政策転換による予想外の円安やインフレが利潤の上昇予想、実質賃金の低下を起こし生産を拡大するインセンティブになるわけである。
市場は前を向いている。
次に政府日銀がどういう行動を採用するか、常に直近の将来を予想して動いていることを忘れてはならないはずだ。
こういう記事にだまされてはならない。
記者が無知なのか、わかってて書いているのか謎だが・・・。