http://www.j-cast.com/kaisha/2011/08/16104520.html?p=1
面白い記事を見つけた。
これが東大法学部卒のmajyorityかもしれない。
すべて分かった気になって、こんな文章を公衆の面前で晒すなんて、赤面ものだろうに。
しかし、この文章は面白い。
高齢者と正規社員が年金破綻を防ぐために消費税増税に賛成する、というのはそうだと思う。
団塊の世代等は、特にそうだろう。
しかし、所得の少ない局面で増税して、それが持続的になるんだろうか?
年金世代の消費性向は現役世代に比べて著しく低いんだ。
貨幣はまたたく間に退蔵され、デフレ局面を喚起するだろう。
現役世代の所得は減り続け、税率は持続不可能と考える。
社会保障に毎年1兆円ずつ余計にかかるから、増税論議に与するべき???
社会保障に多額の費用が必要なら現役世代の所得を増やしてやらないとダメでしょうに。
恵まれた年寄りの費用を賄うために現役世代が貧乏な思いをするの?
馬鹿げてる。
現役世代の所得が上がらなければ国の再分配政策は持続しない。
現役世代にカネを使ってもらわないと、カネは循環しないんだよ。
社会保障は恵まれた高齢世帯が自ら社会保障の負担をするような制度設計にするべきだ。
若者一人で支える高齢者にも限度がある。
世代間不公平をどう考えるんだろうか?
納税者番号制度を取り入れて、資産の捕捉をしなければならない。
若者は黙っているべきではない。
団塊世代と公務員に、この国は良いように食い荒らされるだけだ。
法学部卒はマクロ経済政策の仕組みが全くわかってないのである。
まさにトンデモである。
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