クルーグマンのポストです。
いつものように「道草」ブログ様からの引用です。
いつもありがとうございます。
>目下の問題への現実的な対応はどんなものだろう? なによりも,当座の政府支出を減らすじゃなく増やすことだ――大量失業と信じがたいほど低い借り入れコストを逆手に,学校・道路・水道システムなどなどの再建に取り組むべきだ.また,家計の借金負担を軽減するために住宅ローンの免除と借り換えで積極的な手を打つのも必要だ.連銀はより高いインフレ率で財政問題を軽減することを意図的な目標に,経済を動かすために全力を投じる必要がある.
>もちろん,世間ではこういう考え方は無責任だとなじるだろう.でも,本当に無責任なのは何かおわかりかな? それは,危機をめぐる議論をハイジャックして危機以前から主張してたことを推し進めるのに利用し,経済の流血を継続させることだよ
全くその通りですね。
アメリカはこのままいけば日本型長期停滞に突入するかもしれない。
日本はバブル崩壊以降、ずっと間違った経済政策しかしてこなかった。
クルーグマンには、アメリカの日本化が見えるんだろう。
日本は復興と言う重い十字架を背負った。
復興費用をケチってはいけないのである。
そして、高めのインフレにコミットして、国民がおカネを使うことが有利になるような金融性政策が必要だ。
デフレ円高を放置したまま、増税などトンデモないことなのだ。
バブル崩壊から20年。
そろそろ日本も政策転換していいはずだ。
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