http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110804-00000313-yom-bus_all
>政府・日本銀行は4日、急激な円高を食い止めるため、東京外国為替市場で円売り・ドル買いの市場介入を実施した。
>市場関係者によると、介入は午前10時ごろに行われたとみられ、円相場は1ドル=77円10銭前後から78円台に約1円急落した。市場介入は、東日本大震災発生後の3月18日に日米欧で協調介入して以来、約4か月半ぶりとなる。
>米国の景況感の悪化と、財政再建の先行き不透明感から外為市場ではドル売り圧力が強まり、1日のニューヨーク市場で円相場は一時、1ドル=76円29銭まで上昇し、3月17日につけた戦後最高値(76円25銭)に肉薄する水準まで達していた。
1円くらい円安になったようです。
しかし、金融政策の拡大を伴わなければ、長続きしません。
為替介入の原資は政府短期証券っていう国債です。
金融政策を伴わなければ、またドル安に戻り、国民の資産が棄損されるわけです。
もういい加減、こういう無駄な介入は止めるべきです。
日本はデフレなんですから、インフレを醸成するように日銀が日本国債を買い、日本円を供給すれば済む話しです。
変動相場制では為替介入は不要です。自由な金融政策をできるんですから。
この期に及んで、インフレファイターなんて頭がおかしいとしか思えません。