こういう日銀総裁は更迭すべきだ | グレッグのブログ

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http://www.asahi.com/business/news/reuters/RTR201104120080.html


>日銀では、中央銀行による国債を引き受けは、激しいインフレと通貨安を招き、国民生活や経済に悪影響を与えるとして否定的だ。

 白川総裁は答弁で「通貨の信認が崩れることがあってはならない」と強調し、戦後の先進国で激しいインフレが減少している要因として「通貨の信認を守るという重要な仕組みが尊重されているためだ」と述べた。

 (ロイターニュース 伊藤純夫;編集 田中志保)



デフレに誘導することが通貨の信認を守ることなのか?

インフレターゲット政策を採用している先進国は通貨の信認が守られていないとでもいうのか?

適切なインフレ率に誘導する自信がないなら、職を辞すべきだ。

こういう輩は国民にとって害悪でしかない。


そもそも政治家が悪い。

中央銀行がデフレに誘導しているなら、政治家がきちんと注文をつけるべきだ。

こういう事なかれ主義の官僚に、日本の大事な物価安定策を任せていいのか?

日銀法を即座に改正し、目標の独立性は政府が責任を負うべきである。

デフレスパイラルでなければデフレを容認するような中央銀行総裁を野放しにしている政治家は全員選挙でクビにすべきだ。


国家は危機的状況である。

マイルドなインフレに誘導し、失業率を下げ国民所得を増やさねばならない。

復興財源を被災者に渡さなければならない。

被災者には元の生活に戻っていただかなくてはならない。

それには非被災地域の景気が良くなければ、被災者の雇用や生活を担保できない。

短期フィリップス曲線からもインフレで失業率は下がるのである。

物価安定政策はデフレ下のこの国では非常に重要な政策であることを国民は認識しなければならない。

そして、日銀が-1~0%のデフレ誘導をしている事実を国民はしっかり把握しなければならない。