ホットミルクだけじゃない!知っておきたい「不眠撃退フード」あれこれ | 勇者親分(負けず嫌いの欲しがり屋)

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美肌はもちろん、免疫力の高い体や太りにくい体でいるためにも“睡眠”は大切。しかし、「寝付きが悪い」という方も多いのではないでしょうか。

ベッドに入ってもなかなか眠れないなら、日頃の食事に気を付けることで改善できる場合も。

ここでは、ビューティーフードアドバイザーの筆者が、睡眠力を高める3つの栄養素について、お話していきたいと思います。

■1:ビタミンB6+トリプトファン(肉類・バナナ・ヨーグルト・豆乳など)

睡眠を促すホルモン・メラトニン。その分泌を助ける働きをするのがセロトニンです。

このセロトニンは、トリプトファンというアミノ酸を原料に体内でビタミンB6と合成されてつくられます。

つまり、ビタミンB6とトリプトファンをセットで摂取するのが効果的なのです。

トリプトファンを多く含むのが豆乳や納豆、ヨーグルトやアーモンド、バナナ、赤味魚、肉類など。ビタミンB6は肉類、赤味魚、バナナ、レバー、豆類、にんにく、とうがらし、酒粕、抹茶、ごまなどです。

■2:ビタミンC(赤ピーマン・パセリ・ブロッコリー・きゃべつ・アセロラ・ゆず・キウイフルーツ・いちご・柿など)

ビタミンCも睡眠の質を上げるのに欠かせない栄養素です。なぜなら、抗ストレスホルモン・コルチゾールの生成を抑えてくれるので、ストレスからくる不眠に効果的だからです。

ビタミンCは熱に弱いので、調理過程での損失に気を付けて。

■3:カルシウム(乳製品・干物・乾物・ごまなど)

イライラ、ストレスによる不眠には、カルシウムを摂りましょう。カルシウムは、イライラを抑える鎮静効果があります。“夜、ホットミルクを飲むといい”というのは、理に適った入眠儀式だといえるでしょう。

また、カルシウムはビタミンDと一緒に摂ることで吸収が促進されます。しらす干し、鮭、きくらげ、干ししいたけと一緒に摂ってみてください。

以上、寝付きをよくする食事のポイントをお伝えしました。睡眠の悩みを抱えている方は、さっそく明日からの献立に上記の食材を取り入れてみてはいかがでしょうか。