空港でジャンボ回転ずし=富山県 | 勇者親分(負けず嫌いの欲しがり屋)

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 手荷物を受け取るベルトコンベヤーから流れてきたのは「すし」。富山県内のすし店で行われている「富山湾鮨(すし)」キャンペーンの一環として、富山きときと空港の国内線手荷物受取所で、幅80センチ、奥行き50センチのすしのオブジェが回っている。富山に到着したばかりの乗客は、目の前の巨大なすしに驚きながらも、盛んに携帯電話のカメラを向けている。
 富山湾鮨は、富山産のネタと米を使用し、1人前10貫に汁物付きで2000~3500円という条件を満たした統一的なメニュー。店がネタの説明を行うという取り決めもあり、県内約60店で提供されている。
 富山湾は、対馬海流が流れ込みブリなど暖流を回遊する魚が豊富な一方、冷たい深海にはシロエビやベニズワイガニなどが生息しており、「魚介類の宝庫」といわれる。空港の愛称「きときと」は、魚の生きがいい様子を表す富山弁だ。
 県観光課によると、オブジェは高岡市の伝統工芸士らが制作。評判は上々で、ツイッターやブログなどで富山湾鮨の話題が広がっているという。担当者は「今のオブジェは冬のネタなので、予算が許せば春バージョンも作りたい」と話している。【もぎたて便】(2013/03/06-08:00)