糖質制限ダイエット、長期は危険? 死亡率高まる恐れ | 勇者親分(負けず嫌いの欲しがり屋)

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http://www.asahi.com/tech_science/update/0126/OSK201301260043.html

 【桜井林太郎】ご飯やパンなどの糖質を控える「糖質制限食(ダイエット )」を5年以上続けると、死亡率 が高くなるかもしれないとする解析結果を、国立国際医療研究センター病院糖尿病 ・代謝・内分泌 科の能登洋医長らが26日、米科学誌プロスワンで発表した。死亡率 が高まる理由はよく分かっていない。

 糖質制限食は「低炭水化物 ダイエット 」などとも呼ばれ、短期的には減量や血糖値 の改善につながるという報告が出ているが、長く続けても安全かははっきりしていない。能登さんらは昨年9月12日までに発表された糖質制限食に関する492の医学論文から動物実験 などを除き、人間での経過を5年以上追跡して死亡率 などを調べた海外9論文を分析した。

 対象は、とくに病気がない地域住民や医療スタッフら計約27万人。摂取した総カロリーに占める糖質の割合に応じて10のグループに分けた。