http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110709-OYT1T00886.htm?from=main7
アルバイト先の兵庫県高砂市内の球場の事務室から約１４万円入りの金庫を盗んだとして窃盗容疑などで高砂署に逮捕された同市荒井町御旅、アルバイト従業員覚野唯樹被告（２２）（窃盗罪などで起訴）が、市内の県立高のトレーニング室などからバスケットボールシューズなどの運動靴を盗んでいたことが、分かった。
覚野被告は「靴は中古でも売れるので盗んだ」と容疑を認めており、同署は窃盗容疑などで１１日にも再逮捕する方針。
捜査関係者によると、覚野被告は３月１１～２１日、同市内の県立高の体育館内のトレーニング室などに侵入。バスケットボールシューズなど５足とデジタルタイマー（計約１２万円相当）を盗んだ疑い。
被害に遭った高校生が３月２２日、加古川市内のリサイクルショップで盗まれた靴が売られているのを見つけ、同署に通報。高校生は靴のひもの結び方や靴底の減り具合などから自分の靴だと気づいたという。
同署が知人を通じてリサイクルショップに靴５足を約２５００円で売った覚野被告を割り出した。
（2011年7月10日11時27分 読売新聞）