涼しくなってきて「食欲の秋」や「スポーツの秋」を楽しもうと思ったのに、体調がイマイチ、、、。それはひょっとすると「秋バテ」かもしれません(-_-;)
食欲がない、疲れやすくだるい、頭が重たい、なかなか寝付けない、肩コリがひどい、などなど症状はさまざま。気象の変化による自律神経の乱れや、夏の疲れの蓄積が主な原因です。
「秋バテ」という事はまだ知らない人も多く、ある医薬品メーカーが2023年の8月に実施したアンケートでは、夏から秋にかけて体調が悪くなった経験がある人は61.6％もいたそうです。
このアンケートによると、改善効果があった行動のトップは「睡眠・休暇」（44.9％）、次いで「栄養バランスの良い食事」（34.2％）、「適度な運動」（33.3％）となっています。
また各メディアで推奨されている方法に、38～39℃程度のぬるめのお湯にゆっくりつかる、というものもあり、乱れた自律神経を整える効果があります。
「秋バテ」対策の食材としては、エネルギー代謝を良くするビタミンB１、B２を多く含む豚肉、ウナギ、大豆などがオススメ(^_-)-☆ また疲労回復に効果を発揮する有機酸を含む、梅干し、レモン🍋、お酢なども活用してみましょう！
また漢方で胃腸を整え疲労回復に効果があるとされるヤマイモ（生薬名は山薬）やサツマイモ🍠、体を元気にするシイタケなども日々の食事に取り入れてみて下さい。加えて、夏に冷たいものを摂り過ぎた人は、なるべく温かいものを食べると良いでしょう(^^)/
最近は春、秋の過ごしやすい季節が短いですが、今から気温・湿度は確実に下がってきます。それとともに、咳が出やすくなったり、冷えの症状が出始めたり、痛みが出たりと体の不調も出やすくなります😢
とりあえず夏の疲れがベースになっている場合も多いので、上記のようなことを試してみていただいて、それでも不調が続くようでしたら気軽にご相談にいらして下さいね。漢方薬や鍼灸治療は自律神経を安定させる作用もあり、「秋バテ」にも効果が高いですから、おススメですよ(^_-)-☆
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