暑い夏がやって来ましたね~☀ 冷たいビール🍻がおいしい季節ですが、季節的に暑いぶん、体に熱もこもりやすくなります💦 それの最たるものが熱中症ということになりますが、その熱をうまく「発散」させてやることが必要です。ですから、基本は「汗を(適度に)かく!」 食べ物も、冷やしたものや麺類ばかり食べて体を冷やすのでなく、トマトやキュウリなどの夏野菜で身体の熱をとるようにしましょう。
 ニキビも基本的には熱がこもって体表に出ている場合がほとんどです。ですから、吹き出物やニキビができやすい人は、まず体に熱をためないようにすること! 先のトマトやキュウリ、他にゴーヤーや冬瓜(とうがん)、ナスなども良いでしょう。生よりは火を通した方がいいです。トマトは炒めたり、スープにしたり、キュウリはさっと炒めて食べるとおいしいですよ。
 もし、芯がある紫色のゴリゴリしたニキビがあるなら、血の巡りを良くする玉ねぎを一緒に摂るようにしてください。
 避けてほしいのは、辛いものや油っこいもの。これらは熱をこもらせてニキビや吹き出物を悪化させます(-_-;) また砂糖たっぷりの甘い物や、コーヒーなども熱のもとになるので控えましょう。
 
 ニキビなどの肌荒れは、女性の場合、生理前後にひどくなる場合があります。西洋医学的に言えば、ホルモンバランスの乱れといったことになるのでしょうか。東洋医学的には、生理の前は「気滞」や「瘀血(オケツ)」ができやすくなります。気滞とは「気」(身体を巡るエネルギー)の巡りが悪くなり滞ること、瘀血とは「血」の巡りが悪くなりよどんで、どこかにとどまっている状態を言います。それらの結果、体にある「熱」が偏って顔や体表に出てきて、赤くなったり痛んだりするということです。
 
 ニキビや肌荒れなどの漢方薬はいろいろありますが、その方の状態によって合うものが違います。単純に熱をとるだけの薬だと、体質的に冷え性のような方だと良くなりませんし、生理の時だけ肌荒れが起こる、という方であれば、基本的には「気・血」の巡りを良くするものを考える必要があるでしょう。そのあたりの見極めが難しくもあり、面白くもあるのが東洋医学と言えるのかもしれませんね(^_-)-☆
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