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ぽんのあれこれ

徒然なるままに日暮し、スマホに向かいて心に移り行くよしなしごとを書き連ねます。基本的には備忘録。


気になったらお好きにコメントしていただければと思います。

  実家のブルンスウィックが大漁


雨が少ない影響で、実家のブルンスウィックが近年まれにみる豊作です。


ブルンスウィック、当たりのブルンスウィックは甘くて、酸味もあって美味しいんだけど、早どりするとだいたい首が固く、味がないので首部を捨てて食べると今度は歩留まりが悪くなります。待ってるとスズメバチかアリの餌になるし…


つまり食べ頃を収穫するのがめっちゃ難しい。


ちょうど食べ頃まであと2-3日ってイチジクは沢山あったのですが、僕食べれないし…ということで収穫してきました。



そのまま食べても美味しいんですけど、嫁さんの実家からもバナーネと蓬莱柿が届いており、生食はこっちには勝てないので、加工してみようかな。


イチジクは冷やして生食が一番美味しいと思っているので普段は生食しかしないのですが、せっかく沢山あるので、ジャムにしてみようかな。


  ブルンスウィックジャム


まず、ブルンスウィックを洗い、硬く味のしない首部分を落として四つ切りに。


等量の砂糖を振りかけ、しばらく放置。



すると、イチジクから水分が出てくるので、火にかけます。


アクを取りながら煮詰めていきます。大きな塊はちょっとヘラでほぐしつつ…


皮が透き通ってきたら



白ワインと迷いましたが、香り付けのヘネシー投入。軽く火を入れてアルコールを飛ばし、アルコール消毒した瓶に積めたら



ブルンスウィックジャムの完成ー。


皮は外した方が良いのかなぁ。初めてだからわからん。けど、皮目の風味もそれぞれ個性があるので、入れたほうがブルンスウィックジャムとして個性が立つような気がするんだよなー。


ジャムの色としては茜色ですかね。稲刈りに付き物のアキアカネを彷彿とさせるいい色です。果肉の赤い色から出た色ですね。


出来立てを嗅ぐ限り、それほど強い香りがあるわけではなさそう。まぁイチジクジャムなんてそんなもんか…


アヲハタジャムもイチジクはそんなに食べた覚えもないんだよなぁー。まぁとりあえず冷やしてみてですね。


  後日談


翌朝。しっかり冷えたジャムを味見。


固さはホント市販のジャムに劣らない固さ。しっかりペクチンが効いてます。種周りからでるペクチンだけで十分でしたね。


香りはヘネシーがちゃんと薫っていて、大人な香り。美味しそう。


食べてみると…あ、なんか懐かしいアヲハタジャムの味…。当然柔らかくなってるんだけど、皮をそのまま入れたことで色々な固さのジャムが当たるのも良い。つまり、皮は気にならないですね。これなら皮ごと使うのも良いなぁ。イチジクの香りも皮が残っている部分に強く感じるので、皮は剥かないのが正解かも。