色々ありすぎた
いやー色々とメモリアル過ぎました。事の顛末を。
船が出るぞ
9日の10時。
寒い。ひたすら寒いです。大寒波にあてられ、四国でも雪が積もったニュースが流れており、いや絶対エェ事ならんやん。やめとけ!という天使と行けば大体ハッピーにれるんだからとにかく行け!という悪魔の囁きとを裁ち切る思いでしたが、今日も出とるし大丈夫よーとの事。
ここで既に悪魔の一勝。
ほう。
船が出るならエサを融かさねば!
頭の中の天使に痛恨の一撃。なんなら致命傷。
ワクワクしながら嫁さんの仕事終わりを待ち、エサを取りに行く。ついでに釣果を見てみる。
尾長上がってる。54cm。エエなぁ…
頭の中の天使がオーバーキルされました。
寒すぎ
ということで、午後11時に岡山を発ち、大洲の手前辺りでトンネルを出ると、そこは一面真っ白の世界。
え?
北上したっけ?
と思うほど真っ白。路面にも雪が1cm程積もっててそんなタイミングで運転は交替してるわPAは無いわで、スタッドレスを履いているとは言えFRの馴れない車を運転してもらってるのでゆっくりなのは仕方ない。
なのにそんなタイミングで後ろからトラックがメチャクチャ煽ってくる…
なんとかPAに寄って運転士、再度の僕。
その時の寒さたるやもう過去イチの寒さ。凍えながら交替しまして、雪道を運転しました。
今度は熱い
愛南大洲線を抜けた所でなんかいつもと様子が違うことに気付いてしまった。
なんか明るくね?
え、なんかトラック燃えてる!
火事を抜けた所にあるコンビニにて
通りすぎる際に運転手があたふたしつつもその付近に居ることを確認。一安心。緊急車両はまだ到着しておらず。
近くのコンビニに寄ったついでに一応通報。一報は運転手がしておりそろそろ着くそうですが電話は切らずに現況を教えてとの事。
色々伝えてたらボンッ!と爆発。黒煙が立ち上ぼりしばらくしてまた爆発。その後サイレンが聞こえたので電話も終わり、道中を進むことに。
てかあのトラック、後ろからやたら煽ってきたトラックじゃないか??
ニュースにもなりました
一歩間違えてたら爆発のタイミングに巻き込まれてたなぁ…横を通ると凄い熱を感じました。
一歩間違えてたら爆発のタイミングに巻き込まれてたなぁ…横を通ると凄い熱を感じました。
到着
そうこうしながらも


乗った磯は
さて。六時半。10名ほどを乗せた船は横島に。
ここには源氏やインキョといった尾長場が沢山あり、北風からは風裏になるのですが、三人客の僕らは一番に呼ばれまして。
乗ったのはまさかの
右を向けばコケ。
もしかしたらと赤アミ加えておいて良かった。半ボイルとV9だけだと足りなかったかも。
心なしか朝焼けもいつもよりきれいです。
朝は6時に満潮で、そこから引き潮の予定でしたが朝イチの潮はコケとの水道に向かってのぼっていきます。しかし、この潮は魚が動いており早々に
流石中泊。これは大型も期待できるのでは?
と、竿一本半程の潮に乗せて皮算用しているとキュンと浮きが消し込み強い当たり。
これは尾長や!!
と確信。
根にやられないように慎重に交わし、突っ込みを耐え三度目の突っ込みを耐えていると
フッ
と浮き上がる穂先。
天を仰ぐ僕。
ハリスを回収。グランドマックスFXの3号がスッパリ切れてました。根ズレじゃないし、叩くような感覚も無かったし、お友達のヒブダイでも無い。尾長の難しさを感じました。
まぁ50cmを越えるようなヤツでは無かったと思いますがそれでも先ほどまでの小長とは違ったと思います。
はぁ…
その後、本命の下げ潮が源氏方向の沖に向かいますがまぁ爆風でアレコレしますが太刀打ちできず。
同行者が40cm程度の口太を一枚追加した後は無の時間に。どうも長引く寒波で流石に水道奥の水温が下がっており、冷たい水が下げ潮に入ったようで魚が居ない。
12時過ぎに一撃があり仕留めるも45cm程のサンノジ。まぁこれは深く沈めてたのでそんな気はしたのですが、
掛かった魚をサメが狙っており、浮いてきたところにシャークアタック!
をしようとしたところで僕もサンノジかぁとわかったのですがサメも平打ったサンノジを見て興味を無くしたようで
僕・サメ「「サンノジかぁー…」」と同時に興味を無くしたというね。不憫なりサンノジ。
結局、その後は何も起こらず。水温が高いままならまた違ったと思いますが、他の源氏を含めた横島一帯でも大漁とはいかなかったようです。
あとは風ですね。北西だと覚悟はしてましたがコケから回り込んでくる風がほぼ西。真横からあたる風は難しすぎました。まぁ風向き考えて来いってことでしょうかね。
竿:がまかつ アテンダーⅡ 1.75-530
リール:SHIMANO BB-X TECHINIUM C3000DXXG
ハリス:シーガー グランドマックスFX 3.0
針:あわせ尾長7号
ウキ:ガルツ グレ流技0








