4月14日(美保湾:皆生港) | ぽんのあれこれ

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徒然なるままに日暮し、スマホに向かいて心に移り行くよしなしごとを書き連ねます。基本的には忘備録。


気になったらお好きにコメントしていただければと思います。

  田植えの準備に

帰ってました。ちっこい田んぼが五枚あって一反三畝。うちの近所の田んぼは区画整理や換地とは無縁のもので、石積の畔なんかも残ってる古い田んぼです。


親父もいつまで出来るかわからんので毎年帰っては田植えの勉強という名の人足に駆り出されてます。


寒起こしは終わっているので代かき前の耕運ですね。


トラクター乗ってる間は良いんですけど、その後よね。日寄せという導水路を田んぼの縁に作るんですけど、トラクターの機能で100%とは行かず、どうしても人力で最後の仕上げが要るんですけど、これが地獄。



畔シートに乗った土や草を田んぼの中に落としては入れ落としては入れ…

腰が死にました。

植えるわけではないからなんぼやっても収穫には繋がらない作業です。

  農作業からの電話

で、オキアミの解凍をお願い。朝四時に受けとる旨連絡して眠りに。


明日は天気も良いし風もなさそうだし、最高じゃね!とか思いながら眠りに…






!!


起きたら朝四時笑


絶対農作業のダメージや…


とりあえず食うもの食わずに出発!


着いたら五時過ぎてて明るくなってましたね…


離岸テトラ乗ろうと歩いていくとそこにはまさしくの離岸テトラがありましたとさ。うーん。この時期にはほぼ繋がってて、最悪でも靴脱いで歩けば行ける程度だったはずがこれは渡るとパンツまで脱がなあかん…


流石にパンツまで脱いで渡る程の草薙君的行為は出来なかったのですごすごと退散。


という事で今日は皆生港に。


ここはテトラが大きくて僕は苦手ですね。めっちゃ滑るし。生えてるの海苔じゃなくてコケなんですよね。これはマジで油断すると一気にスリップする。今日はほとんど乾いていたのでまぁピンフェルトならなんとかなる位の感じでしたが。濡れてたらまず無理だわ。


風なし。波なし。濁りなし。


ボーッと竿出すには最高ですけど、釣れないやつや…濁りはあって欲しかったなぁ…


足元でチョロチョロしてるカイズが見えるもんな…


まぁ一匹位釣れるやろ!


ということで開始。


一時間程して当たり!


からの素針。あれっ…


んー…ハリスが曲がっとる…これは居るな…


更に一時間程エサを撒いて、左流れが緩んできた頃もぞり。ガツン。



40cm↑今年初のノッコミチヌ!腹パンでしたので重たい重たい。


連チャンなるか!


と思いきやそうは行かず。


左流れが右流れになった9時頃。投げ替えそうと竿を煽ったらググン。


食ってた笑



これも40cm↑かな?とにかくきれいな個体でしたね。めっちゃ美しい。魚体も体高もさることながら幅がすんごかった。


そこから無の時間が過ぎ、撒き餌も1/3程になった頃。なんかコツンと来た気がする。ラインを張る。ちょっと穂先が持ってかれる…


食っとるな。合わせ!


なんか沖でめっちゃギランとした!え?めっちゃでかい?久しぶりに年無し?


みたいな一瞬のワクワク後、姿を見せたのは



まさかのメナダ笑

後で測ったら63cmありましたとさ。

ボラに良く似ていて、ボラと思われて捨てられたりされるんですがこのメナダは美味い。臭くないんですよね。チヌなんかよりよっぽど美味いと思う。ちゃんと旨味もあるし。粘液はボラと同じでめっちゃ臭いんですけどね。ボラよりもスリムで細長い印象があり、目がオレンジで少し小さく、ボラでは綺麗な縦縞があるんですが、メナダは縦縞が点々で繋がってるのが特徴ですね。

こっちはボラ。頭に対して目が大きく白い

チヌ竿の0号に60cmオーバーのメナダはかなりスリリングでしたね。あいつら酸素濃度が低くてもなんとかなるから、少々空気吸わせただけではほとんど弱らないし…

というか、メナダは表層を泳いでいる事が多く、あまり海底のエサを食う印象は無かったんですが、今回は完全に底で食いましたね。

そうこうしてたら日が昇るとともに北風が吹いて撒き餌は飛ばないし、活性も落ちるし、潮まで止まった…

 とりあえず撒き餌は撒ききって終了です。

帰って図ってみるとチヌは47cmありましたとさ。なかなかのサイズ感に満足!やっぱり鱗海special RBは最高でした。


竿:SHIMANO 鱗海special RB 0-530
リール :SHIMANO BB-X hyper force 1700DXG
ライン:SHIMANO PITBULL 8+ 0.5
ハリス:トヨフロン L-ハード1.5
針:がまかつ 丸呑みチヌ2号