なんかこう、溜まったツキ的なやつを
この前初釣りから帰って来て、風もあったのでアミエビの混ざった撒き餌がレインスーツからシューズがら色々と飛び散り、リュックサックは水溜まりに浸かりと道具それ自体の被害はなかったんですけど、結構そろそろ汚れてきたなと。
もちろんシューズやレインスーツはいつもキレイにするんですけど、ジャケットとかリュックサックなんてあまり洗いません。
ということで、長年の積もった汚れとツキのなさをキレイさっぱり洗い流すことにしました。
お風呂場が大変なことに
GORE-TEXを使っているレインなんかは、テックウォッシュなる専用洗剤があって、これを使って洗ってからニクワックスを使えとあります。
けれどテックウォッシュは300mlで1000円を越えるという超高い洗剤なので、僕はこれを使ってます。
ちょうど家にあるんで笑
無添加だし、それほど強くない洗浄力で生地を痛めにくいかと思います。これで手洗い。
これで皆から皆洗ってニクワックスに浸けます。シューズやリュックやライジャケもですね。リュックなんかはユニクロのやつなんで別に撥水生地な訳でもなく気休めですが。
結構汚れているもんなんですよね。
ニクワックスに漬け込んだあとですが、とりあえず水滴が滴るのでお風呂で脱水です。
GORE-TEXの生地を痛めないためには手洗いと自然脱水です。絶対洗濯機なんか使っちゃダメ。
ニクワックス使ったあとは使った辺りが全部超撥水状態になるんで気をつけてください。余りの撥水になんか体によくない気がするのでゴム手袋した方がいいとは思います。
そして乾燥したらこの上からドライヤーで上から下になぞるように熱風を当てます。
ニクワックスはそれ自体が生地の表面に着くことで強い撥水効果を表しますが、アイロンやドライヤーで表面を整えることで撥水効果が上がります。
ドライヤー処理前
ということでやってみましょう。
とりあえずニクワックス処理後の乾いたレインスーツに水道水をジャバー…
十分撥水してますね。染みることもないし、水は玉になって落ちていきます。
動画だとこう
ドライヤー処理後
同じくドライヤーで撫でたあとはどうか。
水の残りが少ない気がしますね。
動画だとこう
余り変わらないような気もしますが、そもそもこのレインスーツ自体、かなり昔のモデルになります。それこそもう10年位前のモデルなので経年劣化もかなり進んでいるとは思います。
そんな中でもこれだけの撥水能力を付与してくれるニクワックス、凄い。