ラムとカルヴァドスを買いました
僕は下戸の中の下戸と言える程、お酒を少しでも飲むと眠くなるタイプで、家では一切のお酒を飲まないんですが、料理酒とか果実酒作りは嗜む傾向にありまして、あくまでも料理酒としてお酒の勉強をしていたりします。
料理酒として持っているのは、日本酒、ラム、ワイン赤白、ブランデー、ウイスキー、カルヴァドス。
赤ワインは肉料理の煮込み、白ワインは魚料理の蒸し物に、日本酒は中華や野菜炒め、ブランデー、ウイスキー、ラム、カルヴァドスはフランベ用ですね。
蒸留洋酒の違いについて
ブドウを発酵させるとワインが出来ます。ブドウに含まれる糖を酵母がアルコール発酵させる訳ですね。それを蒸留して樽に詰めて熟成させたものがブランデーですね。特定の産地のものはコニャックとかアルマニャックと呼ばれます。
同じく、麦を発酵させたのがビールで、それを蒸留して樽に詰めたのがウイスキー。
リンゴをアルコール発酵させたものがシードルで、それを蒸留して樽に詰めたのがアップルブランデー。そのうち特定の産地のものをカルヴァドスと言います。カルヴァドスにはりんごの実が瓶に詰められているものがあるのですが、これはまだ幼いりんごの実を木に成ったまま瓶に突っ込み、そのまま大きくする事で瓶の口よりも大きなリンゴを瓶のなかに入れることが出来るようです。
最後にラムはサトウキビからとられる糖蜜をアルコール発酵させて蒸留したカリブ海周辺のお酒ですが、ヨーロッパ諸国の植民地として砂糖のためにサトウキビを作らせていた事から産まれたお酒のようです。
本題
ウイスキーはそれこそ最安値なんじゃないかという香薫という日本のウイスキーがありますが、この辺りとは比べちゃいかんのでしょうね…
流石に香薫クラスとは歴然とした違いはわかります笑
正直、料理酒としてなら香薫で何ら問題ないんですけどね。なので、メインでじゃばじゃば使うことになるのは香薫なのかなーと思うところ。とは言え、ちょっと頑張って料理するときにはブランデーないしカルヴァドスを使うと思いますし、お菓子を作るときにはラムを使うと思います。
ちなみに、料理酒として使っているワインはチリワインのアルパカの赤と白です。お酒が得意ではない僕でもとても飲みやすいチリワインです。ワインは煮込み系料理には欠かせないので使用量も多く、無くなる度にリピートしてます。
料理酒として使う日本酒は有名な赤いパッケージのまる。野菜炒めなんかでちょっと振ると野菜が日本酒で蒸されてとてもおいしく仕上がります。紹興酒でも良いんですけど、中華それ専になっちゃうので万能選手として日本酒を使ってます。
まるには糖類と酸味料が添加されており、料理酒として使うにはとても勝手が良いかと思いますね。良い日本酒程、料理酒としては使いにくいというかアピール力が強いので縁の下の力持ちからのしあがろうという勢いを感じてしまいます。それに比べてまるはほんと何の個性もない風味付けにもってこいのお酒だなと思いますね。