フカセ釣りに必要な道具は多い
フカセ釣りは他の釣りに比べても荷物が多い釣りだと思います。
大きなものとして竿、リール、バッカン、杓、タモ網、クーラーはよくわかるし、想像しやすいかなと。
じゃあ、他の小物はどうなのか?
あの、ライフジャケットみたいなヤツに何が入っているのか。
ということで僕のジャケットの中身を紹介します。これだけあれば基本的に快適に釣りが出来るはずです。
僕のジャケットは
SHIMANOのVF-111Qというモデルで、結構お高いフローティングベストになってます。機能的にはかなりポケットの多いモデルなので、着用するベスト次第ではもっとポケットが少なかったりしますがそこは工夫が必要かなと。
左手下部
左手中央
上記理由でここも基本的にあまり入れません。入っているのはメジャーのみ。時々ハリスのスプールが有ることも。

左手上部(狭いところ)
ここはとても狭いんですが、マジックテープもついており入れたものが落ちにくくなってます。嵩張るものは入れられないので予備の針を入れてます。
右手上部(ファスナー)
竿を左手で持っている状態で取り出す可能性のあるものが入ってます。
浮き止め糸、ライト、携帯灰皿、ナースウォッチですね。急な悪天候や夕暮れ等でライトは命に関わるので必携ですよ。携帯灰皿は僕が喫煙者であるから必要なのと、マナーケースとしても使用できるので、使用済みの仕掛けや拾ったライン等を丸めて入れるのにも重宝するので一つ持っておくといいかと。
ナースウォッチは時刻を知るために入れてますが、腕時計は邪魔だったり潮で錆びたりするのが嫌だったり、スマホを出し入れすると落としたりする可能性があるのでもっぱら磯の上ではナースウォッチが便利ですね。落ちないようにダブルのサルカンでチャックに取り付けています。生活防水位はされているモデルが良いと思いますね。

右手中央
ここにはガン玉ケースを入れています。G8から3Bまで、普段使わないようなヤツまで入ってます。このケースは一つ開けると縦に連なる3箇所が同時にオープンするので号数は横に並べており、似たサイズが混ざらないようにしてます。これだと混ざったとしてもすぐにわかるので選り分けも簡単です。またガン玉は意外と重たく、ピルケースだと蓋が開いて大惨事になったことも何度もあるし、狭いピルケースだとガン玉の割れ目が潰れたりして使いにくくなるので少し大きめが良いですね。

右手下部
ここはウキケースとプライヤーとナイフの場所ですね。
ウキをわざわざ小さいポーチに入れているのは、取り出したときに必ずポーチのチャックを閉めるから。ウキを取ってベストのチャックを開けっぱなしにして、ウキを岩の隙間に落とした事があるからこそのポーチですね。
プライヤーも使ったあとほったらかしで良く失くすのでスパイラルコードを付けてます。プライヤーはダイトウブグのシーメガプライヤー。
ナイフはスパイラルコードを付けていると非常に不便なので付けてません。SHIMANOのスライド式ナイフです。ステンレスですがほっておくと錆びます。そして柔らかいので魚のエラ外してたら結構ボロボロになりますので、時々外して研ぎます。取り外せる刃、小さなサイズなのがこのナイフが好きな理由です。
ひとつ余っているスパイラルコードはバッカンと杓を結ぶ時用ですね。テトラで落とすと杓が浮いていても致命傷ということもあるので、テトラだと結びます。

外側
内側
人それぞれ
本当に必要なものをいかに素早く取り出せるかが大事かなと思いますね。取り出しやすさは去ることながら、取り出してから手に取るまでをいかにストレスなくこなせるか。
なので、僕のが完璧でも全てでも無いわけですから、参考の1つとして捉えてもらえれば。
また、必要なものはどれだけあって、どれが要らないのか。取捨選択も必要かと思いますね。とりあえず命に関わるライトなんかは予備の電池もあったら良いと思いますが、錆びても困るので密封していれとくのも手ですかね。








