健康診断
去る七夕の日…
僕は淳風会に居ました。年に一度の健康診断…わざわざ辛い思いをしてお金を払わされるという厄日。挙げ句にとどめといわんばかりの保健師からの罵詈雑言。
タニタ食堂なんかじゃ釣り合わない!
バリウムもコップ持った瞬間から飲み物じゃないと体が認識する重さ。口に残るジャリジャリ感。喉奥から本能が食べ物じゃないと警告を発しているのにゲップさえ出来ない辛さ。半日飲まず食わずで初めて胃袋にはいるのが粘土臭いジャリジャリしたバリウムとか地獄でしかない。
特殊能力
僕は職場の献血が来る度に献血していて、血液検査の数値目当てで献血している半ば不純な人間なのですが(アンケートなんかは誠実に答えてます)、毎回γ-GTPがあがりやすく、20代後半から一気に基準値オーバー、90、70、200と、記録を更新し、最近では他の肝数値も上がってました。
ちなみに、飲み会以外では全く酒を飲まないので肝臓の細胞が死んだときに出るγ-GTPが高い意味がわからなかったのですが、どうもこれ、脂肪肝でも脂肪を取り込みすぎて死んだ細胞によって数値が上がるようです。
30少し過ぎて、所見欄に「脂肪肝」と明記されるようになってしまいました。なんかパワプロの能力みたいだなといつも思ってます。
看護師からの罵詈雑言
去年初めて人間ドックだったのですがバリウム終わって涙目で待っていたら声が掛かり、結果を見ながら保健師からのアドバイスという名の罵詈雑言が浴びせられるわけです。
・運動しなさい
・子育て忙しくてなかなか運動出来ない?この数字みたら奥さんも納得してくれる
・メタボ寸前だ
・メタボは万病のもと
・痩せろ!痩せろ!痩せろ!
とまあ、言われた訳なんですが僕もスーツのズボンがパンパンだなと思って危機感こそはあったのですが何するにしてもしんどいの嫌面倒なのも嫌と、ダイエットという言葉に馴染まない性格で危機感のままブクブク太っていってた訳です。
あの頃よもう一度
僕が社会人になったときは多分63kg程で、バイト週6でやってた頃は61kgくらいだったはず。とりあえず60kg前半だったらなんとなく理想的。と思ってました。
現実は去年の人間ドックにより78kgと、理想から石灰袋足したような体になってました。
野球とか釣り以外ではそんな動く訳でもないし、とりあえずご飯抜いてみる?全部抜くとしんどいから晩御飯の白飯だけなし!
と去年の健康診断結果が届いてからやってました。とはいえ炊きたてご飯は美味しいし、おかずによっては米欲しい日もある!ということで時々は食べてましたけど。
その代わりお昼ごはんはジャンボ唐揚げ弁当大盛!って感じで過ごしてなんとなく晩飯米抜きにも馴れてきたなといったタイミングで今年の七夕を迎えたわけです。果たして結果は…
痩せてた!
内心、6kg、いや、流石にそこまではいってないか。4kgくらいかな?でも絶対痩せたわ!
と予想こそしてましたが、体重計は乗ってませんでした。
会場の体重計乗ってびっくり、10kg痩せてた。68kgだった。
検査先いくたびに「病気しました?」って言われてちょっと嬉しいという。
内臓エコーでは「今年は脂肪肝付かないと思います。」と言われて更にハッピー。γ-GTPは結果見てないけれどもおそらく下降傾向にあるはず。BMIも22、眼圧も落ち、耳も聴こえてて、腹囲は81cmまで落ちた。もう20代前半の60kg代前半は無理だと思ってたのに10kg痩せたことで現実味を帯びてきた。
ここまで来たら晩御飯米抜きダイエットで64kg目指してみようと思う。