新しいマゼラー | ぽんのあれこれ

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徒然なるままに日暮し、スマホに向かいて心に移り行くよしなしごとを書き連ねます。基本的には備忘録。


気になったらお好きにコメントしていただければと思います。

  海の藻屑に…

僕が長らく愛用していたマゼラーが、ノッコミチヌ狙い中に倒れたバケツから飛び出して海の藻屑となってしまいました。


別に何でもないステンレスのマゼラーだったのですが壊れたり失くすものでもなく、かなり長いこと愛用していたのは間違いなくて、古株の道具の思わぬ殉職に結構ショックがありました。


普段そんなに使わないのですが無いは無いで困るので買うことに。


  次のマゼラーはこれ

道具はやっぱりメーカーのやつが安心なんですよね。少々のブランド料払っても。


色々とメーカーで揃えていくとこういうのもやっぱりそれなりのメーカーのが欲しくなるんですよね。


ということで、今回買ったマゼラーは、これです!





一流メーカー品ですよ。パール金属さんの。

両手でも使える33cmロングシャフト、バッカンを傷つけない天然竹素材、混ぜる切る固めるがやりやすい伝統的形状(トラディショナルスタイル)。

えへへ…。色々悩んだ結果こうなりました。

  竹べらにした理由

理由は色々ありまして。


①ロッドケースを圧迫しない

だいたいこういうのって、ロッドケースのサイドポケットに入れるじゃないですか。そうするとサイドが膨らんで閉めにくくなるし、内側に膨らんで竿を圧迫するんで、スリムなやつがいい。丸い木のハンドルとか結構邪魔ですし。これ理想的な厚みと長さ。


②一緒にいれても傷つけない

チヌ釣りに行く時はロッドケースをコンパクトなハードタイプに変えます。そうすると小物が邪魔になるので可能な限りロッドケースに入れたい。けど金属だと中でガッチャガチャなったときにリールや竿を痛めるので竹のへらとか最高ですね。軽いし。テトラ歩くときとか軽いは正義です。


③折れにくい

樹脂だと寒い時とかパキッと割れますし失くすとプラゴミ増やすことになるんで、しなりがあって折れにくく仮に失くしても自然に帰る竹製品にしました。


④混ぜやすい

日本人なら米ですよ。米。米をよそう時にしゃもじ使ったこと無い人なんて居ます?そういうことです。100%絶対に混ぜやすい。固めるのは市販のマゼラーではなかなかやりにくい作業ですが遠投には大事なのが粘り。しっかり捏ねて固める。これもしゃもじなら出来てしまう。無理に杓で捏ねて壊す心配も少なくなります。


⑤残ったコマセを寄せて固めやすい

コマセ使ってたら段々減ってきて使いにくくなるでしょ?今更のタイミングで手を突っ込んで集めたくはないし、都度撒き餌杓で集めて行くのも大変だし、バッカン傾けたら今度は杓ホルダーから水が流れて足元ビシャビシャになったりね。竹べらでかき集めてトントンしたら良いんです。


⑥安い

ワンコインです。無くしたとしても辛くない!これ大切。


⑦縁に付いたコマセを落とせる

時間経つと縁に付いたコマセがカリカリななるんですよね。意外と落ちにくいし。これでごしごしすれば一発ですわ。後は杓立ての中のブラシで洗うと。


  二番煎じかぁー

こんなの紹介するやつ居らんだろと思ったら釣りニュースというblogで紹介してました。笑


色々と工夫次第で経費節約出来るんですが、押し固めたりなんかはマゼラーには出来ない芸当なので下手するとマゼラーよりも高機能な可能性が。