今回のチヌは
開いてみたところ、オス1のメス2でした。
一匹は昔の同僚の所で途中下車。
個人的にはあまり産卵期の魚のメスをとるのは好きではないが、この時期釣れる美味しそうな個体のチヌはメスが多いです
しっかり血抜きしたので開いても殆ど血が出ないし、卵巣の膜に殆ど血が残ってないですね。これはこれで美味しそうなので、アレ作ろうかな。
回遊で入ってくる外海のチヌは歯が綺麗ですね。これが居着きになると固着生物を食べるようになるので歯がボロボロになります。
実家で下処理してたら親父に一番大きいのキープされました。…まぁええや。小さい美味しそうなやつ二匹と卵と白子を持って帰ってきました。
そして捌く
産卵期なんですが、結構脂ノリノリですね。皮を引くときには少し鈍った包丁のが綺麗に引けますね。切れ味が良すぎると皮までいっちゃう…
まずは
宇和島鯛めし風にしました。
瀬戸内のチヌは匂う事が多いですが日本海のチヌは臭いが少なくて美味しいですね。特に外海から入ってくるこの時期の個体は美味しい。
上手くいくかはわからないですが、チヌのカラスミを作ろうかなと。魚卵だけ買うと高いですからねぇ…副産物でね!
これがタイのタイ。クロダイなのでクロダイのタイのタイ笑