TOYOTA2000GT | ぽんのあれこれ

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徒然なるままに日暮し、スマホに向かいて心に移り行くよしなしごとを書き連ねます。基本的には備忘録。


気になったらお好きにコメントしていただければと思います。

  眼福

今日車を運転していると…


ん…?あれは…

2000GTだぁぁあー!

そして後期型ー!

ドラレコの日付は狂っているので宛にならんのですが、良いもの見れました。純正マグネシウムホイールの2000GTでした。

2000GTって今世界に一体何個体が現存してるんだろうか…1967年から1970年までの製造期間において生産台数が337台そのうち102台は国外向けで残りのおおよそ半分ずつが前期後期で製造されており、ドリームジャンボ宝くじの一等組違いが1188本なので、一等組違いの1/3しか製造当時でも存在してない訳ですし、国内向けは同1/5。後期モデルは同1/10。故障や廃車、輸出や博物館贈などなど、今となっては日本で走っていない車の方が多いはず。しかもナンバーも県一文字表記なので当時から同一オーナーが持たれている個体だと思われます。

いやー、良いもの見られました。眼福です。あまりにも現存する車が少なすぎるのでちょっとナンバー等特定される可能性のあるものは消しております。本当は動画でも載せたいところですがそういったところから載せませんが、いやー動いている2000GTが見られて最高でした。

人生二度目のトヨタ2000GTとの遭遇でした。

  2000GTの美しさ

美しいプレスライン、グラマラスなフォルム、盛り上がったオーバーフェンダー、ロー&ワイドでロングノーズショートデッキ、サイドのエンブレム、フロントガラスのカーブ、七宝焼のエンブレム、インパネの木目の美しい七連メーター。


控えめに言っても工芸品ですよね。車に至るまで白物家電のような現代において、最高にエレガンスです。そこにあるだけで気品漂うフォルム。それがまた綺麗なまま走っているというのが感動です。