年末から今年にかけて、本当にグレの顔を見てません。それこそ一年越し近くになります。
釣果報告見ても毎年のように地面が真っ黒になるような釣果なんて殆ど無く、ポツリポツリと言った感じです。
ほんとに2月!?って位には釣れてないイメージなのですが、コロナで客足遠退いたから…というのはちょっと違うような。
これは去年の2月の海水温です。
武者泊の辺りは19度程度でしょうか。
そして今年はというと、

19から18度ですかね?それほど違いはないような気がします。
そもそもグレは温暖な潮の流れに着く魚です。黒潮や対馬海流の影響があればあるほど活発になります。そういう面で海を見てみると…
ところが、今年はどうかというと…
なんでダメかと言うと、黒潮の流れは安定した流路として2パターンがあって、それが本州南方の東経136度~140度で北緯32度以南まで大きく蛇行して流れる「大蛇行流路」
もうひとつが他方は四国・本州南岸にほぼ沿って流れる「非大蛇行流路」ほとんどはこのどちらかのパターンで流れていて、その時々により暖流の当たる場所はちゃんと寒グレシーズンのスイッチが入るし、逆に暖流の流れが遠い程グレにとっては居心地のよい場所、食欲の出る場所にならないのではないかと思ってます。

武者泊のグレに限定して言えば、黒潮が蛇行してようがしてまいが、黒潮の影響が沿岸に強く出るシーズンは良いシーズンと言えるのではないかと。それを踏まえながら見てみると

うーん。どんなに水温が安定してもスイッチが入る気がしないのです。これは東経136度~140度で北緯32度以南にあるから「大蛇行流路」になるんでしょうかね。同じ「大蛇行流路」なら、去年のパターンが良かったなと思いますね。
状況が良くならないかなぁ…
参考HP:海上保安庁




