山陽のG1スピード王は、川口の33期黒川京介選手の優勝でした。
黒川選手、おめでとうございます㊗️
黒川はデビュー時から注目され、これまで順調に成長してきた感がありますが、G1レースの優勝経験は、これからSGを狙う過程でも、貴重な経験になると思います。
今節の状態ならば晴走路でも好勝負をしたはずですので、優勝戦は晴れで見たかったというのが本音ではあります。
さあ、年末の大一番スーパースター王座決定戦まであと5日、明日からの川口一般開催を残すのみとなりました。
今開催に出場するスーパースター王座の参加権利保持者は中村雅人とサトマヤ、最後の本番調整でどんな走りを見せてくれるか楽しみです。
山陽G1に参加したスーパースター王座参加者の状態についても少し触れておきます。
圭一郎は、優勝戦こそ雨に祟られて惨敗でしたが、晴れの走りに不安はありませんでした。
唯一の死角はスタートがいつもより切れていなかったこと。
ただ、スーパースターの舞台ではこのことが致命傷になります。
スーパースター本番初日の圭一郎のスタートには注目ですね。
松尾、佐々木、飛竜の地元勢は、可もなく不可もなくと言った印象でした。
飛竜はエンジンの仕上がり、松尾はスタートと、ポイントは見えています。
佐々木は飯塚優勝戦での反則失格から、捌きにマイナス要因が生まれましたが、彼は気持ちの問題が大きいと思います。
佐々木も初日の動きで、その後を判断できると思います。
浦田くんはイマイチでしたね。
準優勝戦ではスタート遅れてなす術なし。
車はそんなに悪くはありませんので、スタート勘が全てでしょう。
永井も山陽走路での追い込みは、走るコースが定まっていなかったのが敗因だと思います。
地元川口走路ならば、強い永井を見せてくれるでしょう。
貢は車が足りていませんでした。
貢は前から書くように、試走で取り捨てできる選手です。
スーパースターでも試走出ないときの貢はキリでしょう。
清太郎も序盤はパッとしませんでしたが、優勝戦に乗ってきたのはさすがです。
清太郎の場合は、いつもスタートがネック、スーパースターではスタートの勝敗に占める割合が非常に高いですから、毎日メイチのスタートが必要ですね。
貴也の安定度は見事でした。
スタートが早いので、スーパースターでも好勝負を演じるでしょう。
年末が楽しみですね。
それでは、良さんでした。