年末のスーパースターまで秒読みとなってまいりました。
全国の強豪に混じり、女傑サトマヤが見事に名を連ねました。
全レースゼロオープンになると思いますので、サトマヤにも勝機有りです。
良いレースになるていいですね。
さて、飯塚では今日一般戦の優勝戦がありました。
新人2級車の川口裕司が初日から3連勝で勝ち上がり、60m前のハンデ据え置きでの優勝戦でしたので、川口もかなり人気を集めていました。
2級車に60m前から3.43で逃げられたら、後ろも相当苦労するだろうと思って見ていました。
結果は久門の優勝となった訳ですが、標題の通り、佐々木啓に注目して見ました。
試走タイムは3.28とダントツな数字を計上し、動きも良さそうでした。
その佐々木啓、4周回の第4コーナーで、片岡を内側から押圧して反則失格を取られました。
良さんは今日の佐々木啓を非難する気は全くありません。
それどころか、10年以上前の元気だった頃を思い出しました。
佐々木啓は、最近は車が良く、人気にも応えて信頼できますが、ほんの半年前までの佐々木啓は、試走は出しても道中追いきれず、3着もしくは4着が目立つ選手に成り下がっていました。
良さんがヘタレ佐々木と呼んでいたのはそのせいです。
コーナーで前走車のインに突っ込むのを躊躇して、車を引く佐々木を幾度となく見てきました。
2000年代初期頃の佐々木は、そんなことはなく、且元ばりの長距離砲でインをこじ開けるイメージだったのに。
今日の話に戻ります。
佐々木は、あそこで行かなければ、今日の1着はないと判断してな強引な突っ込みだったはずですし、良さんにもそう見えました。
今日は片岡の立ち上がりのタイミングと合わず、押圧する形になりましたが、ほんの紙一重の差だったと思います。
良さんは車券を買ってはいませんでしたが、もし佐々木のアタマで買って見ていたならば、あそこを突っ込まずに3着で終わるよりも、よくぞ突っ込んだと褒めてやりたい気分になったはずです。
ここ3カ月の佐々木は、往年の走りが戻ってきたようです。
最近良い話題が少ない山陽勢を引っ張って頑張ってほしいものです。
それでは、良さんでした。