こんにちは、良さんです。
今日はめちゃめちゃ寒いですね。
朝の天気予報でも言ってましたが、今年一番の冷え込みで、
西日本の日本海側は、山沿いで雪になるとのこと。
久留米もさっき雪が舞っていました。
さて、「寒い」にも、いろいろありますよね。
「気温が低くて寒い」
「心がさむい」
「ふところがさむい」
いづれにせよ「寒い」にろくなことはありませんが、
みなさんは上記3つの「さむい」は、どれが一番いやですか?
気温が低くてさむいのは、暖房や厚着でなんとかなります。
雪山で寒いのは死んじゃいますけどね。
気温がさむいのは、ある程度ガマンできますよね。
ふところが寒いのはたまりませんね。
今の時代、カネがないと何もできません。
良さんも昔、とんでもない悲惨なときを経験したことがあります。
3日間を1000円ですごさなければいけないとか。
インスタントの袋ラーメンを買って、普通にお湯で作るより、
そのまま食べて、あとで水を飲んだ方がおなかが膨れるという話をきいて、
麺をバリバリ食べたりしたこともあります。
1000円しかないのに、先にタバコだけは買ったり。
ふところが寒いと、友達とも会えません。
お姉ちゃんと会うなんてもってのほか。
良さんは「ええかっこしい」ですから、他人からおごってもらうことはめったになく、
お姉ちゃんや後輩友人と食事や飲みに行ったら、必ずおごるタイプでした。
それくらいの余裕はありましたし。
ふところの寒さはたまりませんね。
じゃあ、「こころのさむさ」は、どうでしょう?
心がさむいとき、
友人がいない、彼女がいない、家族がいないなど、
人間関係に関連する言葉ですね。
まるで自分が「人間失格」のように思える、
太宰じゃあるまいし。
良さんは昔、天涯孤独にあこがれていました。
サラリーマンとして一般的な人生を生きていて、
世間の目、社会的地位を気にしながら、
自分が何か非社会的行動を起こせば、迷惑をかける人が、
妻や子供、親を含めて、たくさんいて、
そのプレッシャーを感じた時に、天涯孤独にあこがれたものです。
しかし、現在、ほぼ天涯孤独の境遇になって、
自由と「さむさ」を両方感じています。
こころの寒さは、やはりつらいですよね。
こころの炬燵やこころのファンヒーターがあれば、バカ売れするでしょうね。
こころの寒さを感じたら、
いっそ、見知らぬ土地に行って、
見知らぬ小料理屋に入って、
カウンターの隅っこで酒を飲む。
そんな自分を客観的に楽しむ。
これ、おすすめです。
ふところやこころの寒さに比べたら、
今日の気温の寒さなんか屁でもないや。
それでは、良さんでした。