4月1日から新たな職場にて新人研修が始まり、久々に緊張しての出勤ショック!


初日からとても興味深い話を聞いてきました。


通潤橋 :フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より

通潤橋(つうじゅんきょう)は江戸時代の嘉永7年(1854年)に阿蘇の外輪山の南側熊本県上益城郡山都町(やまとちょう/旧・矢部町)の五老ヶ滝川(緑川上流に位置する一支流)の谷に架けられた石組みによる用水の水路橋である。

ファイル:Tsujyunkyo.jpg    ファイル:Tsujyunkyo-housui.jpg

水源に乏しい白糸大地へ水を送るために架けられた通水橋である。建造にあたっては地元の総庄屋であった布田保之助が計画を立てて資金を調達し、熊本八代の種山村にあった著名な石工技術者集団種山石工の協力を得、近隣農民がこぞって建設作業に参加した。



熊本県にある通潤橋。


ネットから引用させてもらいましたが、ご存知の方もいらっしゃると思います。

(私は知りませんでした…。)


水に乏しい白糸大地に民間が協力して築きあげた用水橋。


この話がなぜ新人研修で活用されたのか、最初はわかりませんでした。



私は理学療法士として医療の世界で仕事をしています。


現在高齢社会といわれ、医療の必要性は高まっています。


しかし、国の政策は医療費の削減。

医療制度の崩壊ともいわれています。


それに伴い病院も経営難となり、破綻する病院が増えています。


病院も国の政策の改善を待っていたらいけない時代です。


病院や病院に勤める社員一人一人が対策を考えていかなければならないし、

そういう考えが求められています。



で、通潤橋の話だったのですひらめき電球


勉強になる新人研修を受け、ワクワクする気持ち音譜とドキドキする気持ちあせるでいっぱいです。

今日で二年間勤めた職場を退職します。


二年前の勤務初日、ものすごく緊張していたのをつい最近のように思い出します。


社会人として働き始めるという不安、理学療法士としてやっていけるのかという不安。


でも、その不安はすぐ消えました。


みんな優しく、一つ一つ丁寧に教えてくれました。


助手さんのキャラは、どちらの病院も濃かったですねにひひ

先輩は一人一人自分を持っていて、リハビリ、患者さんに熱い人が多かったです。

後輩は数少ないですが、後輩から学ぶことがたくさんありました。


一年目

最初は急性期病棟・外来を担当し、患者さんの手術後の管理、早期離床などリスク管理を中心に学んできました。

半年後、回復期病棟に移動し、患者さんの生活に合わせたリハビリ、Dr・Nrs・MSWとのチーム連携。

二年目

夏からは介護・療養型病棟に移動し、完全な関節拘縮、意識障害、精神・認知機能障害を伴った患者さんとの関わり。

一つ一つの所属期間は短かったが、様々な身体的状態の患者様と出会うことで、

理学療法士としての自分自身の考え方は変わったし、視野も広がった気がします。

理学療法士として成長できた職場でした。


本当に楽しく、さまざまなことを学んだ職場でした。


この職場を離れるのはとてもさびしいですが、自分で決めた道です。


次の職場で精一杯頑張りたいと思います。


で、成長し、またみんなで集まりたいですね。


本当にありがとうございました。

PHI pilatesを最初に教えていただいたのは上司の阿部 洋輔さん


理学療法士として、運動療法の勉強をしてきましたが、

pilates概念・運動を体験することで、理論的に利にかなったpilatesの運動療法に衝撃を受け、

今までの自分の運動療法を見直すきっかけになりました。


その後、早速PHI pilates master 小林 俊夫さん ・高田 宣夫さんの講習会に参加。


PHI Pilates Mat I/II instructorに合格しましたニコニコ


PHI pilatesの概念・運動を生かした運動療法を提供していきたいと思います。


そして、結果・効果を具体化していきたい、研究・追及していきたいと思います。


pilatesにより姿勢、動作の変化を具体化させる。


また人それぞれ習慣があり、筋収縮のタイミングにも習慣があると思っている。

いかに代償を少なく、適切な筋収縮が得られるかなどについても研究していきたいと思っています。


皆さんが幸せになっていただければと思います。


ご指導していだきありがとうございました。無事合格しました音譜



先日ワンダーフォーゲル代表野澤先生のご紹介で、山本先生の下で研修をさせていただきました。


その日は超音波画像診断の被験者として参加してきました。


最近超音波画像診断について勉強する機会があり、

超音波画像診断の能力に興味がありました。


X線、CT、MRIより検査時間がかからず、骨だけでなく、軟部組織、神経なども簡便に検査ができるなど、

特に早期診断、治療が必要なスポーツ現場で活躍の場を広げている。


また、超音波画像診断を利用した腹部深層筋(腹横筋、骨盤底筋、多裂筋、横隔膜)、コアスタビリティーについての研究発表もあり、超音波画像診断は研究分野でも活躍の場を広げている。


素晴らしい能力に魅力を感じています。


しかし、実際に体験してみると、周波数、画質の調節、プローブの選択、プローブの当て方、また画像診断能力など検査する側の能力も必要だと気づかされた。


プローブは基本垂直に当てなければいけないので、解剖を立体的に想像できなければ垂直に当てられず、画像は異常所見となってしまう。

しかもその角度をほんの少しずらすだけでも画像は変化する。


その画像を診断、判断する目も必要だ。


お子さんがいる方はだいたいわかるかもしれないが、

お医者さんが『これが頭ですよー』とか、『足ですよー』とか言ってくれないと、

何かが動いている程度しかわからず、何が動いているかの判断は難しい。


それは解剖を知り尽くしたうえでの、また画像を読み取る経験が必要なんだなと思った。


山本先生は第三の目と言っていたがえっ


第三の目ほしいです。


鍛錬が必要ですね。


山本先生、野澤先生貴重な機会に誘っていただきありがとうございました。


今読んでいる参考書


スポーツに役立てる超音波画像診断


                         三浦祐輔のリハビリでできること-超音波画像診断


画像構築技術の進歩によって超音波検査は、世の中に普及しているCT(=コンピュータ断層撮影、Computed Tomography)、MRI(=核磁気共鳴画像法、magnetic resonance imaging)を上回る高分解能画像が得られ、

かつ簡便に早期評価、診断が可能となっている。



では、簡単に…


●MRI

医療用MRIは、水素原子の信号を見ている。水素原子は水を構成する原子核で、人間の体の2/3は水であることを考えると、人間の体には水素原子が多くある。水以外の人体を構成する物質(たとえば脂肪)の中にも含まれている。そのため、水素原子を画像化するということは、人体の中身を画像化することに近い。

→軟部病変の精査


・T1強調画像:高信号(白)は、脂肪、亜急性期の出血銅、の沈着物、メラニンなど

         低信号(黒)は、水、血液など

・T2強調画像:高信号(白)は、水、血液、脂肪など

         低信号(黒)は、出血、石灰化線維組織、メラニンなど


●X線、CT

 照射されたX線は検査対象を通過し、対象に一部吸収されて減衰した後、線源の反対側に位置するX線検出装置に到達し、記録される。

→X線:骨病変のスクリーニング検査

  CT:骨病変の精査


●超音波

 超音波発生器から発生された超音波が、体内で反射が生じ、その反射信号を画像化したものである。

→整形外科領域の組織病変(骨、軟骨、筋、腱、靭帯、末梢神経) 




簡単ではありますが、今の自分の理解でまとめてみました。


超音波機器に携帯型が出現していて、特にスポーツの領域では、早期発見、診断が可能となっているようだ。


最近では、理学療法の研究分野でも、超音波は活躍の場を広げている。

筋膜、筋収縮などの研究で。


しかしながら、検査、診断技術は簡単ではなさそうだ。

プローブの選択・当て方、画像・超音波の調節など。


超音波について、今後も追求していきたいと思います。

昨日PHI piratesインストラクター認定試験を行ってきました。


私は日常仕事で動作を誘導するときは、ハンドリングを意識して、動作を誘導してしまうことが多い。


しかし、PHI piatesの概念にコントロロジーといいまして、

患者さん自身に体の使い方を意識して、自分で動かしてもら。


そのために、ハンドリングで誘導するというよりは、言葉がけで動作を誘導しなければならない。


その言葉がけが大変ガーン


姿勢評価の際の骨指標、骨盤の前後傾、肩甲骨の挙上・下制、piratesの動作……。


医療に関わらない人にとっては、体の部位の名前ですら初耳の言葉が多いだろう。


専門用語にならないように、

紙面上でも動作を誘導できる言葉がけ、

そして、比喩表現は有効だと感じました。


先月の認知運動療法の勉強会でも、今回のPHI piratesの試験でも、

バーバルコマンドの大切さ、そして難しさを感じました。


今後の課題に追加ですねビックリマーク


昨日はPHI pilates講習会で友人になった田島さんと男二人で、

マン喫のペアシート試験練習。

距離が近づきましたねにひひ


とても良い練習になりました。

ありがとうございます。




先日ワンダーフォーゲル&24代表の野澤涼先生主催のフットサルに参加してきました。


野澤先生の通う大学院の友人、専門学校時代の友人、勉強会で知り合った友人が集まりました。


フットサルを行うことで純粋に交流を持ち、そして様々な話を聞くことができた。


スポーツの力はすごいですねニコニコ


野澤先生は今年大学院の修士課程を修了。

その際に修士論文、研究についてのとても興味深い話をする機会があった。


私は最近研究分野にも興味を持ち始めています。

研究をすることで、理学療法の曖昧な考えを客観的に結果を出し、考えを明確にすることができる。


また最近読んだ本には、

「研究をすることで、研究結果から新しいアイディアを生むことができる」

と書いていた。


まだまだ医療、理学療法の世界は曖昧で、答えがない。

また経験年数にも差が生じてしまう。


人間の力はEBMで表せないものが多いと思うが、

時代の流れからもEBMを必要とされている。

医療費を削減されてもしょうがないとも考えられる。


今後はこのギャップを埋めていかなくてはいけないし、また新しい分野にも挑戦していかなければならない。


やはり研究という分野は気になりますね。



昨日は、今シーズン初めてのスノーボードに行き、リフレッシュしてきました。


高校3年からスノーボードを始めて、今年は遅めの初すべり!

昨日は中学時代の同級生4人で、日帰りで群馬県のたんばらスキー場に行ってきました。


雪の上をすべる感覚は以外に忘れておらず、以外にすぐに感覚をつかめた。


昨日行った同級生の中で、スノーボードに行くのは2回目という人がいた。


やはりコツをつかむのに時間がかかり、何度も尻餅をついていた。

自分も最初は何度も何度も尻餅をつき、次の日には椅子に座るのが辛いくらいお尻が痛くなったのを思い出した。


最初は、板が雪の上をすべる感じ、エッジのかかる感じ、周りの景色が移り変わっていくスピード感を知覚できず、バランスを失って、倒れていた。


これは患者さんにも言えることではないでしょうか。


身体の変化が、周囲の環境に対する知覚探索を低下させて、環境に適応できない患者さんを多く見かける。


昨日は、板が雪の上をすべる感覚、エッジのかかる感覚、スピード感を感じてもらうように口頭で伝えていたが、なかなか結果はついてきませんでした。


ショックガーン


知覚探索の方法、口頭での伝え方が悪かったかなと反省。


今後の課題にしよう!



話は変わって、今年2010年が始まってもう2ヶ月が過ぎようとしている。


理学療法士1年目より2年目。そして2年目の去年より今年と、考え方、行動がだいぶ変化してきているなと感じる。


今年に入って…


1月

・BLSヘルスプロバイダー取得

・BIRインストラクター取得

・PHI pilatesと出会う


2月

・認知運動療法ベーシックコースに参加

・PHI pilatesインストラクター講習会に参加

・文京学院大学ブラッシュアップ1年コースでの発表(初発表)


いろいろと活動的になってきたなと自分でも思う。


しかし、まだまだ患者さんに100%喜んでもらえる様なリハビリはできていないと思う。


もっと、もっと、もっと、


自分にできること増やして、患者さんに人生を楽しんでいただきたいビックリマーク


来月もより一層かんばるぞ!


2月20、21日と文京学院大学での発表会に参加してきました。


発表者として、初めて発表を行った。


当日は緊張しっぱなし。


しかも、発表中に動画が動かなくなるというハプニングに動揺。


そんなこんなでなんとか発表は終了し、修了証書をいただいた。



三浦祐輔のリハビリでできること-ブラッシュアップ福井


今回発表を体験して感じたことは、やはり発表はいいな。


今まで発表に対して抵抗があったが、免疫ができたというか、ドンドン発表したくなってきた。


発表することで勉強はするし、新たな意見を聞けるし、周りのセラピストがどこまで考えてリハビリを行っているかを確認できるし、とても刺激を受けることができた。


今後は他の勉強会での発表を、3つほど企んでいます。


楽しみですニコニコ


やっと発表が終わり、気持ち的にも、時間的にも、余裕ができたので今まで勉強したかったことを、

ドンドン勉強していこうと思います。


前進前進ビックリマーク

だいぶ書き込みが滞ってしまいました。


先週の2月11、12日と静岡県にある中学校時代の友達の家に泊まり、

日本理学療法士協会主催の認知運動療法研究会に参加してきました。


そこでは、脳科学の解剖、生理学から始まり、最終的には治療の実際を体験、ディスカッションをしました。

認知運動療法の勉強会は初参加であったので、右も左もわからない状態でしたが、

ボディーイメージの重要性は、中枢疾患、整形疾患に関係なく重要であることを学びました。


結局は、リハビリで患者さんが体の使い方に気がつき、

それを継続して自分自身でコントロールしていかなければならないので、

患者さん自身が動きにくさ、動かし方を学習していく必要があると思う。


静岡からの研修から帰ってきて、早速次の日は、


PHI pilatesインストラクター講習会に2月13、14日と参加してきました。


PHI pilates講習会では運動療法の視点の勉強、そして指導者としての話術などを学んできました。


創設者のジョセフ・ピラティス氏はPilatesのことを『コントロロジー』と呼んでいます。

やはりここでも、患者さん自身が体の使い方に気がつき、コントロールしていくことを概念の中心に位置づけています。


いやー、それにしてもpilatesの動きは難しいが効果抜群!

翌日は筋肉痛です。

でも、表層の筋肉痛というよりは、深層の筋の筋肉痛が強いです。

pilatesは姿勢改善のツールとして、とても有効だと思いました。


そして今日は文京学院大学行われるブラッシュアップ講習会1年コースの最終日で、発表日です。

今週はその準備で、動画修正を友達の家に泊まりに行き教えてもらったり、職場でのプレ発表を行ったり、ポスター発表用のポスター作成を行ったりなどなど、初物尽くしでした。


本当に、いろいろな方々に協力していただき感謝の一週間でした。

本当に助けてくれる仲間がたくさんいて、僕は幸せを感じています。


本当にありがとうございます。


そのために僕ができることは、最善の準備をして、最善の発表を行うこと。

もちろん指摘は多いと思うが、一つ一つ吸収して、みんなに提供できればと思っています。


今日を無駄にしないよう、がんばるぞ!!