2011年依頼の投稿

今年の目標として、
自分の知識の集約をブログに

勉強した内容、気づいた点を記していく


注意とは…
外界に存在する情報を選択する機能
「選択的注意(selective attention)」という


注意の働きは大きくは2種類
①「能動的注意(voluntary attention)」
意識的な働きによって情報処理に影響を及ぼす機構
能動的注意はより後記の情報処理過程に関与し、制御的に働く
②「受動的注意(involuntary attention)」
無意識的な働きによる機構
受動的注意は定位反応(orienting response)など、情報処理の初期の過程に作用する

両者は相互に作用し合っているもの


注意システム
①視覚的方向定位システム(posterior attention system):視覚機能を中心とした(後方システム)
実験:注意を目標位置に明確に向ける訓練(サル)
上丘と呼ばれる中脳領域、視床枕と呼ばれる視床の領域、頭頂後頭部の皮質で発火頻度が増える
頭頂葉では、目を動かさない注視点から注意をそらす「隠れた注意の転換」が起こる時に発火頻度が増える

②実行的注意システム(anterior attention system):前頭葉機能を必要する(前方システム)
受動的な注意では全くといっていいほど賦活しない
注意による認知の制御と言え、目標試行的な行動を制御する機能を指す
・注意の変換
・分配性注意
前方注意システムには、「葛藤」の誘導に強く活動する(stroop課題)
対象に対して習慣化された注意を抑制するような実行的注意システムによる強い意識的な注意が要求された場合


方向性注意モデル
2つの方向性注意昨日のうち、
右半球起源の方向性注意は左半球起源のものよりも空間分布が広く、右空間も比較的カバーする
左半球起源の方向性注意は空間分布が狭く、右空間は良くカバーするが、左空間に対する方向性注意機能が特に弱い

右半球損傷患者ではいったん正常な視野に注意を向けると、その視野から注意を引き離すことができないと考えられた

半側空間無視は高次脳機能障害の代表的なものである
その主な損傷中枢は頭頂連合野である

頭頂連合野は「空間認知」の局在でなく、「行為のHow」を生みだす領域であると認識されている
リハビリテーションとしては、行為のプログラミングさせるために「空間」の認知を優先させた
「空間(認知)問題」を患者に提供すべきである
頭頂連合野の大きな機能である身体イメージや身体図式の生成に繋がる


- 参考文献 -
リハビリテーションのための認知神経科学入門 森岡 周 著
今更ながら2011年を振り返る

1月  Takt8 中村尚人さん と出会い、yogaの素晴らしさを学ぶ。

2月  名古屋で富田昌夫先生の生態心理学を勉強

     栗木史多さんのNO LIMITに共感し、講演を聴衆。『自分が生きる意味』を考える

3月  Bobathの本場、森ノ宮病院でのインフォメーションコースに参加。タッチの違いを感じる。

4月  新天地での2年目開始

5月  Japan Association of Foot Trainers Sport Shoo Fitter-Masterを取得

     インソール技術を学ぶ

6月  院内でPilates、yoga教室を開始。規模は小さいものの、気持ちいと言ってくれる人が多かった

     Under The Light YOGA School でTeacher Training1を取得

7月  入谷誠先生のインソール講習会に初受講。足部の大切さを学び、評価の難しさを経験

     中枢神経疾患の人に応用していきたい

8月  山梨環境適応講習会『移動空間』に参加

     新たな臨床論を学ぶ

9月  当院の国内プロジェクトで予防医学に関するプジェクトチームに加わる

10月 山梨環境適応講習会『先体・更衣』に参加

11月 上司の誘われ、ずっと参加したかったBobath Basic Courseに参加

     参加させて頂き、病院、上司に感謝

     Basic Course前半戦終えて、

     日本予防医学会の日本予防指導士を取得

     転倒予防医学研究会の転倒予防指導士を取得

12月 Basic 参加メンバーとハンドリング勉強会を実施



そして…


現在、Bobath Basic Course修了 NDTとして臨床に励む

国内プロジェクトの予防医学も進み、セミナーを開催

市内で大きくなっていきそうな予感。充実したセミナーでもあったし、勉強になった

2月末にはUnder The Light YOGA SchoolでTeacher Training2を受講予定

昨年を振り返って…

さまざまな分野に取り組み、成長できた年であった

しかし、職場には素晴らしい先輩が多く、まだまだ臨床科として知識も、技術も足りない

今年も辰のように躍進の年にしていきたい

そのための行動目標

①文献・医学書を読む

②ビジネス書を読む


昨年は自主的なインプットが少なくなっている

今年は時間を作り、インプットの時間を増やし、スライドにまとめることを目標

月1個でもいいので開始する

あとは、yoga、Pilates、Bobath、インソールを自分の柱にして進んでいく

Feldenkraisも気になる項目



今年も頑張ろう‼

今日 UNDER THE LIGHT YOGA SCHOOL に参加しました。


YOGAの意味、YOGAの哲学とても今の自分に嵌る内容でした。

すごく興味の湧く内容でした。


TEACHER TRAINNG 1の宿題がでた。

日記です。


様々なアーサナを習っていき、自分の体で体験していく段階で、

新たな発見をしながら改善を行っていく。


今後TEACHERとなるためにも、この新たな発見を記録に残しておく事で相手の気持ちを理解できる。

教えることができるということです。


今日から少しずつ、時間があるときはブログに載せていこうと思う。


今日習ったのは、基礎の基礎。


・Tada Asana

・Surya Namaskara

・Sava Asana


ただ奥が深い。


心と体をつなぐ為にYOGAを行う。


最近サッカー日本代表長谷部誠が書いた『心を整える』の本を読んだ。





YOGAを学んで、すごく共感できる部分が多かった。

私自身サッカーをやっていたから、わかりやすかったのかも。

このブログのテーマでもある、『私にできること』


最近良くこのことを考えることがある。


3/11の東日本大震災。

大震災から早2ヶ月を経とうとしている。

震災直後は被害の大きさを報道する番組が多く、心を痛めることが多かった。

最近は復興に向けた様々なプロジェクト、支援が報道の中心になってきている。


その報道を見ていると、すごく心が洗われる。


その反面、『私には何かできないか』と考える。


その他にも、ドラマ『JIN-仁』。

このドラマから国、人々を幸せにするための思い、坂本竜馬の偉大さなどなど…

このドラマを通じて心を揺れ動かされる。


私は理学療法士として多くの疾患の方に出会うことが多い。

その中で、苦痛に悩む人、家族に良く出会う。


すごく心が痛む。


しかし、医療界にいると病院も経営をしなければならず、法律に縛られ、

その方の人生を左右してしまうであろう転院の方向性を私も決めなければならない。


良く思うのは、私が諦めたらその人の人生はそこで止まってしまうのではないか。

今の私にできることは『患者さんにできることはすべてやる』

まずはここではないか。



あとは根本的な解決が必要だ。


苦痛に悩む人、家族を減らすことだ。


ここに関してはまだまだ答えが見つからない。

今は予防医学を考えているが、方向性をどのようにしようか未だ考えがまとまらない。


日々考えていかなければならない。


今日はこの思いを忘れないために書き込みました。

最近注目している人がいる。


栗城史多!!

単独、無酸素、生中継エベレスト登頂を目指している。


今日初めて理学療法士以外の講習に参加した。


栗城さんの生き様にとても憧れている。

「生きる意味」、「生きることの大切さ」を知っている。

そして、「自分が何のために生きているか」も分かっていると思う。


あんなに気持ち良く、自信を持って『夢』を語れる栗城さんに憧れている。


・何かを成し遂げて、自然に泣いたことはありますか?

・夢が叶うと思った瞬間が一番感動する。叶ってしまったら、虚しさがある。

・人は一人では生きていけない。

・夢を言葉にする大切さ。

・夢を口で十回言うことで『叶う』、十一回言ってしまったら『吐く』


今日の講演の中で栗城さんが言っていた言葉です。


自分も自信を持って語れる『大きな夢』を探していきます。


お久しぶりです。
6月以来のブログ、書き慣れないですね。

1年1年、自分が成長できているか確認のため、
2010年の自分の行動を振り返ってみました。


理学療法士になって3年目。
今まで一番成長できた年であり、様々な分野で勉強できた1年でした。



・BLSヘルスプロバイダー、ストレッチポール、PHI Pilates MatⅠ&Ⅱ、Props、Redcord Basic courseを取得。


・4月には職場を変更し、中枢神経疾患の急性期を中心にリハビリ。

リスク管理を学びました。今も継続してリスク管理を学んでいますが…↓


・PHI Pilates MatⅠ&Ⅱを一緒に取得した田島さんとSmile postureを設立、

pilates体験セミナーを始めました。


・ボバースインフォメーションコースに参加し、ボバースコンセプトを学びました。

患者さんへの効果、変化を気がつけるようになりました。


・運動連鎖研究会に参加し、新たなセラピー、考え方を学びました。


・口述発表を外部で2回、院内で2回行いました。

内容は脳卒中、バランス、足部テーピングについてで、発表をするために多くの時間を勉強に注ぎました。



今年は1年があっという間に過ぎました。

社会人としても、理学療法士としても多くのことを学び、知識、技術共に成長できたと感じています。


来年は今年に負けないくらいの成長、行動をしていきたい。


来年も頑張ります。

   

ついに始動しました。


PHI pilates講習会で出会った田島さんと新たな挑戦を始めました。


5月から打ち合わせ、調整し、6/2pilates体験セミナーを開催しました。


今回は田島さんの知り合いで、シナリーパヴィリオン販社の3名にpilatesを体験していただきました。

                  
                     三浦祐輔のリハビリでできること-シナリー


シナリーは化粧品、日用品、アロマを取り扱っており、環境を意識した製品です。


このような製品には基本的に石油が使用されているが、

シナリーの製品は石油を一切使用しておらず、天然原料を利用した製品となっていまる。


そのため、人体にとってとてもやさしい製品になっています。


特に興味をもったのが、アロマです。


香り成分がリラクゼーション効果をもたらし、その効果を利用した病院があるというお話を聞きました。


天然原料なので体に害はないため、病院での使用も効果的ではないかと思いました。


みんなが健康になれればどんな方法でも良いものは知りたいし、利用できれば利用していきたい。


Pilatesもその一つだと思っています。


PHI Pilates講習を受けてからは、

基本的な概念を利用できるところは患者さんに利用したり、

または、自分の知識、引き出しを増やす意味でPilatesを使用していました。


しかし、もっともっといろんな人にPilatesの良さを知っていただきたいと思い、

初めて教える立場としてPilatesを実践しました。


教える立場は難しいですね。

時間配分、話の切り替えのタイミング、pilatesの指導方法などなど修正が必要なところが多々みつかりました。


特に指導方法が問題です。


Pilatesの基本姿勢は、経験者の方でも難しいため、その基本姿勢だけに時間をとられがち。

しかし、それだけでは変化がないため、次のエクササイズへの切り替えが必要なのですが、

そのタイミングが難しい。


基本は姿勢が崩れては効果が半減していまうし、

基本姿勢もできないと訓練を続けなくなってしまうかもしれないし。


要修正ですね。


しかし、良い経験でした。


私は今年度から転職し、病院を変えました。現在脳卒中を中心にみています。


やはり健康でいることの大切さ、予防の大切さを感じています。


今後はPilatesだけでなく、様々なツールを利用して、姿勢改善、体改善を目指し、

みんながいつまでも健康で好きなことを続けられる世の中にできたらと思っています。


頑張ります。

新天地で仕事を始めてから早1ヶ月。


この1ヶ月は業務内容を覚えたり、脳卒中の超急性期のリスク管理、評価、症状などなど勉強をした1ヶ月でした。


まずはこの新天地での生活に慣れるのに時間がかかっています。


今まで整形外科、特に外来中心の理学療法を行ってきたので、

今勤めている病院の患者層と異なっており、そのギャップにやられています。


理学療法士になるには、学生時代に病院実習を行って受かったら国家試験を受ける資格がもらえるのですが、

その際に学生指導者としてバイザー制度が儲けられます。


入職時も学生時代と同様に、新人にバイザーがついて、技術のみではなく、業務のことも指導するのが一般的です。


私は既卒ですが、もちろんバイザーがついて業務から、臨床から教えていただいています。


そのバイザーの知識量にいつも脱帽です。


前日に学んだことをなるべく調べて、自分なりにまとめたり、更なる知識を勉強するようにしているのですが、

やはり脱帽です。


学んだことが統合と解釈の部分でつめきれておらず、いつも指摘を受けています。


勉強して、勉強して、いつかバイザーの先生に

『勉強になったよ』などとの一言を言わせてみたいです。


そこで、やはり勉強はアウトプットがあって、初めて身になると思っているので、

勉強したことをブログに載せていこうと思います。


乞うご期待!



新人研修が終わり、職場の上司に教えていただきながら臨床の現場を見学させてもらっています。


しかし、知識がついていきません。


当院は超急性期ICU(Intensive Care Unit)、急性期HCU(High Care Unit)、亜急性期病棟、外来があります。


特に脳血管疾患、循環器疾患を中心に診療しています。


当院ではくも膜下出血後、開頭手術を施行し、人口呼吸器、心電図モニター、輸液ポンプ、シリンジポンプ、脳室・脳槽・硬膜下・硬膜外・皮下ドレーンなどの処置をされている方が多いです。


機器の見方、操作方法も学ぶ必要があります。


また、脳画像も勉強しなければなりません。

脳画像から症状、リスク、予後予測が重要です。


そして、医学用語も勉強しなければ、Drカルテを読むことができません。


SAH:Subarachnoid hemorrhage くも膜下出血

ICH:intracerebral hemorrhage 脳内出血

PCI:percutaneous coronary intervention 経皮的冠動脈インターベンション

ECG:Electrocardiogram 心電図,


CAG:carotid angiography 頚動脈造影

CAG:cerebral angiography 脳血管造影

V-DVentricle-drain 脳室ドレーン

C-DCistern-drain 脳槽ドレーン ※「drain」というのは「(液体)を徐々に排出する、水はけを良くする」

                        「drainage」は「排水、排水ポンプ、排水装置」

VAVertebral artery 椎骨動脈

ICinternal carotid artery 内頸動脈

ACAanterior cerebral artery 前大脳動脈

MCAmiddle cerebral artery 中大脳動脈

PCAposterior cerebarl artery 後大脳動脈

A-comanterior communicating artery 前交通動脈

P-composterior communicating artery 後交通動脈

AICAAnterior inferior cerebellar artery 前下小脳動脈

PCIAposterior inferior cerebellar artery 後下小脳動脈

SCASuperior Cerebellar Artery 上小脳動脈


などなど様々です。


私は他の病院で臨床を2年経験しているが、全く知識としてついていけません。


勉強しなければと、早速くも膜下出血にての本を購入してきました。


早く知識をつけて、患者さんに安全に、かつ最良の医療を提供できるようにしなければなりません。


今日、明日でみっちり勉強したいと思います。


また、超急性期病院で経験されている方がいらっしゃれば何かコメントを宜しくお願いします。


今日も頑張るぞ!!

昨日も新天地で机上での新人研修を受けてきました。


とても興味深い講義ばかりです。


昨日の講義の中で特に印象に残ったのは、

『ディスカッションとは?プレゼンテーションとは?』でした。


その中でも論理的意見を構成するという内容が勉強になりました。


論理的意見とは、『論旨が自然に流れていること』。


論理的意見を組み立てる練習も講義の中で行いました。


お題として、

『宮崎駿のジブリ映画が人気の理由は?』


約10分間で論理的意見を作成し、発表する練習をしました。


各班に分かれて行ったのですが、

意見がまとまりきらずに終わってしまう班、意見がうまくまとまった班、

意見をうまくまとめた班の中でも論理的意見の展開は様々でした。


講師の先生は、

『常に論理的意見を意識して考えていると、いつの間にかその思考回路は出来上がる』

とおっしゃっていました。


自分は苦手な分野なので、常に意識するために、

一日一個論理的意見を組み立てる

を実践していこうと思います。


つい先日i padの販売が開始されたので、

初日として『i podが人気の理由は?』について論理的意見をまとめてみようと思います。


i podは2001年10月24日にアップル社から携帯型デジタル音楽プレーヤーとして販売を開始。

2007年には米国で8割、日本で5割のシェアを獲得している。

普及の理由は、2002年からマイクロソクト社のwindowsでも対応可能となり、使いやすさやシンプルなデザインが国民に評価されたことにある。

その他にも、連絡先・メモに利用したり、写真・動画の再生機能、タッチパネル機能、アプリケーションソフトの利用、i tunes Storeの設立でネット上で音楽データの取得ができるなども普及の理由だ。

また今ではi pod mini/nano/shuffle/classic/touch/phon、最新のi padなど用途に合わせた種類も増えているのも要因だ。


約15分で作ってみました。


どうですかね?


たぶんi pod、アップル社、スティーブ・ジョブズが好きな方にはまだまだ情報が少ないと

言われてしまうかも知れませんが。


もしよければコメントに書いていただければうれしいです。


こんな感じでブログに載せて、一日一個頑張ろうと思います。


で、論理的思考力を養っていこうと思います。