「視点という教養」深井龍之介を読み終えて | 【ユウの第三の眼】

【ユウの第三の眼】

透析患者で障害者としての思いを書いていこう

10代の頃、教養ってなんとなく、

エリートが身につけている学びみたいな

漠然としたイメージだった

 

この本を読んで、教養が国家を形成し支える

学問であるんだなと感じた

それぞれの学問の専門家との対談を読むと

それぞれの視点で世の中が観える

 

そういう専門的な眼で観た世界が複雑に

入り混じっているのが社会なんだとあらためて思う

多様な時代だが、社会の基本的なコンセンサスはやはりここにある

 

 

小さい時、時代劇の柳生石舟斎が盆栽の前にいて

剣の達人が何を考えているのか知りたいと思った

というか、「凄い人」ってどんなひと?てよく考えていたが

そういうことを求め続けて得る「視点」も

きっと今の自分に役に立っているのだろうと思う

 

それにしても、深井龍之介さんのすべての専門家に対して

専門的に問いを立てられる「視点」が凄いなと思う

俺ももう少し・・・どのような視点に着目してみようか?