お互いの子供達が小さい時に会って以来、
あれから30数年(きみまろ風)。。。経ってしまいました。
同郷で幼馴染の友人とは、偶然同じ時期に富山県に嫁いだのです。
おそらくは富山に来て、41年ほど経っていると思います。
互いに子育てや家族の介護や、仕事にと精魂を傾けてきましたね。
(特に彼女は今も現役の歯科医です)
今年の年頭の挨拶は、もちろん地震のことから始まりました。
彼女は元日はバリに居たそうで、現地でニュースをみて旅情が吹っ飛んだそうです
そして一度会おうということになり、ようやくその機会を得ることができました。
その日が来るのを楽しみにしていました
そして訪ねたお宅での彼女の用意してくれたウエルカムドリンクとおつまみです。
写真に撮ってもいい?とは聞いたのですが、ブログに掲載することは
言ってなかったけれど、すみません、載せちゃいました
昨日から作ってくれたという手作りのおつまみ、どれも美味しく
器もセンス良く、珊瑚の箸置きがリゾート感たっぷり
きびなご・・・数日前まで鹿児島へ旅していたとのこと。
蓋つき茶碗も素敵な色彩です。
中は食べやすくとろみがついた煮物 美味しかった
おしゃべりが止まらなかったです。
小学生1・2年、中学2・3年と一緒で、特に多感な中学時代を
一緒に青春しました。鮮やかに蘇ってきた当時の出来事。
しばし、中学生に戻ってしまいました
おしゃべりの合い間にも焼き豚や鹿沼のシューマイなどとっておきの
美味しいもの、私が持ち込んだお刺身や真子の煮物と、
たくさん並べてくれました。ほんとにありがとう
最後はスイーツやアイスクリームまで出てきて、ここはホテルかと・・・
夜中近くになってお風呂を進めてもらい、入ったのですが、
ヒノキのお風呂で寒いからとヒーターを焚いてくれて、本物の温泉宿のようでした。
旅慣れた彼女のおもてなしは確かにオールインクルーシブのお宿でした。
というのも、彼女は家の蔵をリノベして友人たちを泊められるように
ゲストハウスに仕上げてありました。料理たちにもびっくりしましたが、
蔵のしつらいのセンスの良さ、リゾート感たっぷりの居心地の良さに
感服しました。そうして、おしゃべり終えたのが夜中の1時過ぎでした。
叱られるかもしれませんが、そんな素敵な蔵の宿を紹介しちゃいます。
蔵の重厚な扉
廊下に畳部分を設け、鯉の泳ぐ帯を縫い付けたそうです。粋ですね。
ここでは夜な夜な女子会が催されるそう
私が泊まった2階はというと、、、枕元の小道具に痺れました。
障子窓の上段には、季節もののお雛様たち、いい雰囲気です。
由緒のありそうな屏風が飾られ、、
大型のテレビが備わっています。
長持ちに掛けられているのは、シブい留袖か・・・
離れへの廊下のお飾りがこれまた素敵です。
着物を着た瓶は彼女の手作りだそう
右の急須、見たことない
そして家中のあちこちに、異国の魅力的な雑貨が飾られ、いい香りが漂い、
本当にリゾート気分になってしまいました。
洗面所も、なんだかものすごく可愛くて女子だなあと感激
こんなとこまで写してごめんなさい。素敵でつい・・・
娘も写真を見て「わぁ可愛い」「きゃあ素敵ぃ~」と歓声をあげてました。
トイレの中にも超可愛いお雛様揃えが飾ってありましたよ。
さて次の日は、美味しいたタラ汁を食べられるストリートまで連れて行ってくれて
おいしい朝ごはんをもりもり食べました。
楽しい極上の時間が過ごせました。地震の恐怖から少しでも離れて
嬉しい再会でもありました。
お互いに少し余裕が出てきた年代(まだまだ働く前期高齢者)、ちょっぴり
くたびれてきたお年頃ですが、何だか勇気が出ました。
新しい世界が見えたようでした。
そんなこんなの報告でした。まだまだ余韻に浸っています。
それではこの辺で終わりにします。
お読みいただきありがとうございました。