こんにちは!武田塾鳳校です!
今回は「勉強と睡眠について」のお話です
志望校合格や偏差値アップの為に、「どれぐらい勉強するのか?」「どういった方法で勉強するのか?」といったことももちろん大切ですが、それと同じぐらいに十分な睡眠を摂る事もとても大切です
受験勉強中だから睡眠時間を削って勉強するという考えの方は、注意が必要です
睡眠不足は、記憶力、判断力、集中力や免疫力の低下を招きます
被験者にライノウイルスという風邪のウイルスを投与し観察した実験があります。
その実験では、睡眠を十分にを取っている人は罹患率が17.2%、これに対して睡眠不足の人は45.2%と2.6倍の罹患率になったそうです
まさに百害あって一利なしですね
では、勉強に必要な睡眠時間はどれくらいなのでしょうか?
人それぞれ個人差はありますが、
アメリカ国立睡眠財団によると、必要な睡眠時間の目安は
学童前期(3~5歳) 11~13時間
学童期(6~12歳) 10~11時間
ティーンエイジャー (11~17歳) 8.5~9.25時間
成人・高齢者 7~9時間となっております。
日中強い眠気に襲われていないか、集中力が途切れたりしないか等を目安に、自分に取って最適な睡眠時間を探してみて下さい
睡眠時間を確保することが大切なのはわかったけど、布団に入ってなかなか寝付けないこともあると思います
そんな時の為にたった2分で眠りに付けるとっておきの方法をご紹介します!
米軍が使っているという特殊なテクニックでこれを用いると、どんな状況下や環境でも昼夜問わず、軍隊は2分以内に眠りにつけるようになったそうです
コーヒーを飲んだ後、マシンガンの音が聞こえるような場所でも効果が見られたそうです
☆2分で眠りに落ちる方法☆
1 ゆっくりと深呼吸し、顔の筋肉をリラックスさせる。額や顎、目の周りの緊張を解く。
2 体をリラックスさせる。まず始めに、肩をできるだけ低い位置まで下ろす。それから、片方の上腕と前碗を緩め、次にもう片方もそうする。
3 深呼吸して、ゆっくり息を吐き出しながら上半身をリラックスさせ、次に大腿から膝下まで脚の緊張を解く。
4 全身を10秒間リラックスさせたら、心をクリアにする。次の3つのうち、1つイメージする。
―上空に青空が広がり、静かな湖に浮かべたカヌーに寝そべる自分をイメージする。
―真っ暗な部屋に吊った黒いベルベットのハンモックに乗っている、心地よく温かな自分をイメージする。
―「考えるな、考えるな、考えるな」と、10秒間何度も繰り返して言う。
たったこれだけです!
特別な道具等は必要ありません
ポイントは「リラックスして体の緊張を取る」ことです
難しい時は力を抜きたい場所に力を入れ、そのまま5秒ほどキープ。次に一気に脱力してみて下さい
なかなか寝付けない夜に、ぜひ試してみて下さいね