『クプルムの花嫁のセカイ展』 | ユゥズコアblog「piggyholic」

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 新潟県燕市を舞台にした、『クプルムの花嫁』という漫画の展示会である「クプルムの花嫁のセカイ展」が燕市産業史料館にて開かれるとの事で行ってきました。

 

 

 新潟県燕市をテーマに描かれた漫画で、地元の人なら『あ!ここ行ったことある!』と言いたくなる実際のお店や観光スポットが作中に出てきます。それに加えて主役の二人の恋愛を絡めたストーリーと、燕市に伝わる鎚起銅器の文化が分かりやすく伝わるので地元民は勿論、漫画としてもおすすめ出来る素敵な作品です。そんな作品の展示会が開かれるとの事で行ってきました。

 

 

 入って早々に、作者さんのサイン本が飾られておりました。

 

 

 作者さんのご来場のトークイベントがあるとの事で、燕市に来たらここ食べてみて!行ってみて!のおすすめスポットの紹介コーナーがありました。自分はお隣の三条市ですが『カレーキッチンPandora』さんをおすすめしておきました。

 

 

 

 

 

 

 中に入ると、複製原画と共に作中に出て来た鎚起銅器の現物や解説プレートが飾られておりました。

 恥ずかしながら地元なのにそれらが作られる際の工程や加工の手順を見ても初めて知る様な事ばかりでした。そう考えるとこの作品のお陰で地元の文化に触れる、知れるきっかけを貰えたのだなぁと思いました。

 

 

 地元民お馴染みの「喫茶ロンドン」。てか、このキーホルダーめっちゃ欲しい。次行ったら買う。

 

 

 

 「みかづき」の貴重なサンプルと作中の複製原画。見たら食べたくなる不思議。

 

 

 

 

 

 

 その他、作中でのワンシーンで出てくる鎚起銅器の解説や額に飾られたイラストを見る事が出来て本当に暁光でした。30分位は見るかな〜、とか思ってたのに倍以上の時間を過ごしましたw

 

 

 

 

 

 セカイ展だけ見て帰ろうと思っていたのに、思わず全ての展示スペースを一周してしまいました。

 地元民にも関わらず、伝わる伝統をこの歳で知る良いきっかけになりました。この展示会が無ければ行く事はこれからもなかったと思いますし。

 

 実際に自分で鎚起銅器体験も出来るとの事で、専用スペースもあるので県外の親友が新潟に来れる際は絶対ここを案内したいと思いました。

 期間内にもう一回行けたら行きたいなぁ…。そして作者さんのファンである県外の親友に見て貰いたいなぁと思いました。

 

 改めて作者のnamo様、素敵な展示会を開いてくださった燕市産業史料館の皆様ありがとうございました。