あけましておめでとうございますぅ♪
今年もよろしくお願いしますぅ♪
文章力のないあたしですが少しでも皆様の癒しになれるよう、これからもチョコチョコ更新していきたいと思います☆
どうぞ、よろしくね♪
今年は1人でも多くの方に読んでいただけるよう頑張りたいと思います☆
皆様にとって素敵な1年となりますように!!
まきちん。
「なんだ、平助か。平助じゃ役に立たないしな…」
一旦顔を上げ、また机へ突っぱねた。
「んだよ、それ!!俺にだって役に立つんだぞ!?言ってみろよ!!」
机をバンッと叩き大声を出す平助に鼓膜が破れそうになる。
「うっさいなぁ…。もっと静かに喋れないわけ?」
軽く平助を睨み付けた。
「お前が俺をバカにするからだろ!?ほら、言ってみろよ!」
顔をグンッとあたしの前まで持ってきた。
顔、近いっつーの。
「はぁ…。分かったから。数学の宿題忘れてきたのっ。平助教えてくれる?」
ニヤリと笑い平助を見ると
「数学…宿題…」
平助は動かなくなった。
「ほらね、役に立たない」
平助が宿題やってくるとか、有り得ないもん。
「う…うっせ!!俺だって、やる時はやるんだよ!!」
顔を真っ赤にさせる平助に
「はいはい、今回はたまたまやってこなかっただけだもんね~?」
言ってまた机に突っぱねた。
「莉心…平助と本当仲良しだよね…」
小さくつぶやく留美に
「な…仲良しって、ただの友達だよ!!」
絶対平助は留美に振り向いてくれるからね?
耳元で言った。
留美は平助が好きなんだよね。
ただ平助は鈍感だから気付いてないんだけど…。
つづく…。
今年1年ありがとうございましたっ!!
と言っても、ここでは最近始めたばかりなのですが…。
レオナで出会った皆様とも、ここで絡めてすごく幸せなあたしです♪
ここで出会った皆様にも優しくしていただいて、コメントをくださって、本当に癒し、元気をもらいました。
アメンバさんのとこから来ましたという方も数名いて、本当に縁を感じました。
来年も色んな方に見てもらえるよう、もっともっと勉強して、楽しんでもらえる小説を趣味で書いていきたいと思います☆
気付かれた方もいるかと思いますが、新しい小説始めました。
「君、以外。」
これは、iランドで仲良くなった方のリクエストで、ある人との恋愛モノを書いていきます。
ただ、ざっくりとしか内容を決めていないので、どうなるか分かりませんが、少しでも続きが気になる!
ドキドキする!
と、言ってもらえるように、少しずつ頑張っていきたいと思います。
来年も皆様にとって良い年になりますように…。
まきちん。
あたし鈴原理心(スズハラリコ)は高校1年生。
「おはようちゃん」
ガラっと教室のドアを開け自分の席へと座る。
「莉心、おはよう」
そう言って声をかけてきたのは親友の、中野留美(ナカノルミ)。
留美は自分では分かってないけど相当な美人さん。
背が高くて髪もサラサラのロングヘア。
クリッとした二重の目に睫毛も長くて肌も白い。
入学式の時に一目惚れして話し掛けたという…これってナンパ?
逆ナン?
なんて言うんだろう。
とにかく容姿に惚れて声をかけたら
「鈴原さんて背、小さいのね?すぐ見失いそうだわ」
ふふっ、と笑うその笑顔に、あたしの心は更に奪われた。
って、普通に男の子が好きなのよ!!
だけど留美とは仲良くなれる気がした。
「ねぇ留美。数学の宿題さ…」
「イヤよ?自分でやりなさい!!」
う…。
美人さんな留美。
なんだけどズバズバとくるんだよね…。
「そんなこと言わないでさ…」
「あんたは、何度言ったら分かるの?あたしの写したって莉心の為にはならないでしょ?」
はい…ごもっともです…。
そうなんですが…。
机に突っぱねてると
「莉心ー、留美ー、おはよー!!」
チャイムが鳴るギリギリに入ってきた奴。
藤堂平助。
平助も、またここで出会った奴だった。
つづく…。