君、以外。 6 | ★妄想変態恋愛小説★

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遊びに来てくださった、そこの貴方様!!
どうぞ、ゆっくりとしていってくださいな~♪
コメント残してくれたりしたら、喜んじゃう~♪

「ば…バカって」



そんなハッキリ言わなくてもいいじゃんね…。



「よし、決めた」



あたしの言葉を無視した留美。



何かイヤな予感がするんだけど…。



「る、み…?」



恐る恐る留美を見ると



「あたしたちも沖田先輩見に行くよ!!」



あぁ…やっぱり…。



留美は言い出したらきかないからな…。



絶対なんだろうな…。



「あの…それ…」



「ダメ、行くよ」



うん…やっぱりね…。



「はぁ…。分かったよ…」



渋々頷いた。



そして放課後がこなければいいと思った。



「莉心、留美カラオケ行かねぇ?」



こなければいいと思ってた放課後は、あっという間にきた。



そして平助にカラオケに誘われた。



本来ならそっちに行きたい。



「留美、平助とカラオケ…」



「今回はダメ!!平助ごめん、また今度誘って?」



どうしてそこまで沖田先輩にこだわるんだろうか。



留美は平助と一緒にいたいはずなのに。



「あぁ、そっかー。どっか行くのか?」



「それが聞いてよー、留美ったらね…」



「莉心っ!」



それ以上は言うなという目で訴えてきた。



「莉心…?」



「あー、ちょっと留美と行くところがあって…」



でもカラオケ行きたいからさ、また誘ってよ!!そう言って何とかごまかした…多分。



つづく…。