あい〜し!
わたくしの住む宮城県では、
とうとう雪なんかもチラつき始めて…
いよいよ冬タイヤ“スタッドレス”の
出番です!
そんな時期になると体感温度も〜
うっわ〜
さみ〜!
さみ〜!
サミー·ソーサ!
…
…
…
あい〜し!
つー事で、
頭のおかしい僕ちゃん達は、釣りTiki東北の
釣果速報で、お隣り岩手広進丸さんの
鰤フィーバーに肖ろうと、
本気で10kgオーバーの寒鰤を狙いつつ
あわよくば産卵の為に朝場に乗っこんできた
腹パン!すなわち“朝はパン!”な、
松下由樹ばりのナイスフイッシュをバカスカ
釣り上げようという稚拙な発想で、
いざ!レッツだ!ゴー!ゴゴー!ひろみ〜!
今回の舞台は本吉町の、とある漁港から
スターッツ
朝の段階で漁港は予報より微妙に
風がありますが無問題です!
し〜んぱ〜いないさ〜!
ワクワク、ドキドキで
久々のゴムボート釣行です
まずは朝イチに10kgオーバーの寒鰤を求め、
なるべく水深がある沖を目指します!
この時点で本気で鰤級を手にできると
思っている、見た目はオッサンな
三男坊コンビですが、シャクリ続けていれば
必ず鰤級が釣れると信じて
ゴムボートを走らせること十五分…
と、ここで魚探を頼りにポイントを
絞ろうとしますが…
魚探の電源をオンに入れると2〜3秒で
電源が落ちちゃう
バッテリーはフル充電したはずなのに…
またまた電源を入れてみるが
画面上ではV(ボルト)表記の数字が
みるみる低下して…
またもや電源がオフに
この時点で魚探は諦めますが、
鰤への執念の炎はまだ消えていませんよ〜!
ジグをおとしながら
水深を確認して、適当な水深までこれを
繰り返します
ひーこらひーこらバヒンバヒン…
今日の使用ジグ
スイムライダー180g
スイムライダーショート145g
CBマサムネ135g
適当なポイントまで行き、いつも通りに
何の実績も根拠も無いままに身を任せ…
水深40mちょっとくらいからスターッツ
尾形パイセンはCBマサムネの
アピールカラーを使用して、高活性なヤツを
ハイピッチで狙います
尾形パイセンの刻むピッチはまるで、
米津玄師 “Flamingo” を彷彿させる
実に見事なリズミカルなハイピッチ
僕はというとその逆に、スイムライダー
ショート145gで、ゆっくり魅せて喰わせる
イメージで誘います
例えるなら…
寺尾聰の“ルビーの指輪”のリズムのように
大人な感じでセクシーなメロディーに
乗せて〜
すると
まずは米津玄師の“米津ピッチ”で誘っていた
尾形パイセンにヒット〜
上がって来たのは、とてもとても
ちゃいちーな鰤の幼魚「ワカシ」
一応青物と言う意味では狙い通りなのだが…
イマイチ隆二なサイズ
それでも嬉しい一匹に尾形パイセンも思わず
高田純次ばりに踊りだす
サイズはどうあれ、朝イチからの好反応に
船内も大盛り上がり
※船内と言っても、僕と尾形パイセンしか
居ませんが…
尾形パイセンの“米津ピッチ”に負けじと、
僕も寺尾聰の“ルビーの指輪”を
口ずさみながら通称「寺尾ピッチ」で、
シャクリマクリマクリスティーしていると…
ドーン!と来た〜!島康介〜
ちょ〜気持ちいい〜
と、上がって来たのは、
先程釣り上げた尾形パイセンの
ワカシと見事に同サイズな
ちゃいち〜な鰤!(の幼魚)
この後は、バイトがある訳でもなく…
外道が来るわけでもなく…
ブリの「ブ」の字もないままシャクリ続け…
気付けば二人共、疲れマクリマクリスティー
な状態に…
肩も上がらず、嫁に頭も上がらず…
上がるのは、酒を飲んだ時のテンションだけ〜!どんだけ〜
つー事で、二時間ほど青物を狙い続け、
あっさりと鰤を諦めて、
今度はロックフィッシュを狙うことに〜
大きくポイントを移動して、
水深50m付近から今度は一気に
ロックフィッシュのスポーニングエリア
となるシャローを目指してレッツだ!
ゴー!ゴゴー!モリタ〜
今回のロックフィッシュ狙いに使用した
ブラスシンカーは
ダイワ HRF 14g 、18g
tictボトムコップ-フリータイプ- 21g
Ocean Ruler インターシンカー28gを使用
先ずは水深3m〜4mを中心に、
岸際を探っていきます
良さげなシャローエリアを発見
海底はかなり起伏がありますが一投目から
バイトがあり期待出来そうなポイントです
キャスティングする事、数投目…
ロックフィッシュの醍醐味!
ガツンッ!と言うバイトに合わせも決まり、
最初にキャッチしたのは〜
バークレイガルプSWパルスワームを使用していた
流石はガルプ!バイトが深い
ガッチリとワームを丸呑みにしています
これぞまさしくマッチョザベイト
違うか〜
マッチザベイトね〜
僕はと言うとバイトは有るのだが…
チビナメに翻弄され、
食い込むまでには至らず…
相も変わらずLサイズのボクサーブリーフは
ケツに食い込んでいますが…
その横で尾形パイセンが30cm〜38cmくらい
のアイナメを連続キャッチしています
尾形パイセンの釣り上げたアイナメの全てが、パルスワーム丸呑み状態なのには驚きです
と、ここでようやく僕にも三十後半のナイスファイトを見せた、まずまずのサイズが
手こずった分だけ価値ある一匹!
マンモスうれP〜
数匹釣り上げるとアイナメの反応も無くなり
魚信が遠退いたタイミングで次々に岸際を
探っていきますが、なかなか思うように
反応が得られません
尾形パイセンが使用しているガルプは、
集魚効果が高すぎるのか
フグに食い千切られアイナメの前に
フグが集まっている様子です…
透き通った海面を観察していると、
根について群れをなしているのは、
河豚!フグ!ふぐ!の河豚だらけ〜
つー事で「尾形パイセン!こりゃ〜どげんか
せんといかんとです!」
ここのフィールドでは水深の浅いポイントに良型が入っていないと判断!
※しつこいようですが経験も何の根拠もございません
なので、バカの一つ覚え的な水深10m前後の多少深いポイントを攻めてみることに…
シンカーを14g21gとウエイトアップして
キャスティング〜
尾形パイセンがラインブレークして
ノットを組み直しているうちに我先に
良さげなポイントを
荒らしマクリマクリスティーしていると…
沖目の根が点在する水深10mちょいを
探っていたその時…
ゴンッ!
きた〜!みなみ〜!にし〜!ひがし〜!
と明らかなビッグフィッシュ確定なバイト
ゴンゴン!とロッドを叩く
トルクフルな突っ込みに“ドキドキ”と胸が
高鳴り自然と笑顔がこぼれます
DAIWAHRFのロッドも始めて見る曲がり
心の中では、50up確定だと思っていましたが
そこは遠慮して尾形パイセンに
「45upは確定だ〜」とタモ入れアピール
そんな小芝居をした罰か?
巨大アイナメと思われるUMAがロッドを
撓らせたまま、突如微動だにしなくなる…
どえりゃ〜嫌な予感
尾形パイセン「根に潜られたんじゃね?」
僕「だってゴリ巻きしたびおん!」
僕「セオリー通り、ゴリ巻きしたんだびおん!」
と、二回言い訳がましく訴えるも時既に遅し…
実際、根掛かり状態になり
微動だにしない現実…
尾形パイセンに根の逆側にボートを回してもらい、根掛かりを外そうとするも
残念ながらラインブレーク
UMAを逃しただけでなく、高価な
ブラスシンカーごと海の藻屑に〜
だがしか〜し、ハニースポット発見!
つー事であい〜し!と、尾形パイセンが
クロスイ改めクロソイゲッツ
おしマイケル!