以前、絵本『おこだでませんように』をブログで紹介したところ、心晴さんから「この本をすぐに購入した」とのコメントをいただきました。心晴さんは、同じ作者の『ライフ』という絵本の優しい表紙にも惹かれ、同時に購入されたとのことでした。
その心晴さんと私のやりとりを見ていたことりの木*makiさんから、『ライフ』の絵を描いている松本春野さんは、岩崎ちひろさんのお孫さんだということを教えていただきました。
岩崎ちひろさんは、私の父が好きで、家に画集を置いていました。私も小さい頃からその本を眺めていました。淡い色が、懐かしい思い出と一緒に浮かんできます。
『おこだでませんように』から作者つながりで『ライフ』へ。そして、『ライフ』の絵を描いた松本春野さんから岩崎ちひろさんへ。
私のブログが心晴さんへ。心晴さんと私のやりとりがことりの木*makiさんへ。
不思議なつながり、嬉しい広がりに驚きました。
早速私も『ライフ』を購入しました。
『ライフ』に登場するおばあさんは、人とつながりながら、おじいさんとの別れの悲しみを乗り越えていました。
人と人とのつながりで出会った絵本は、人と人とのつながりの美しい軌跡を描いていました。