かわいい作家さんと、サルトルのことば | 出会った言葉たち ― 披沙揀金 ―

出会った言葉たち ― 披沙揀金 ―

「披沙揀金」―砂をより分けて金を取り出す、の意。
日常出会う砂金のような言葉たちを集めました。

絵本講師のいるところさんのブログに、かわいい二人組の作家さんが登場していました。

二人は、白紙の上に、自分の絵本物語を描きました。

 

ここ何回か、私もブログに絵本を取り上げていました。

私の意識は「いい絵本、もっとないかなあ。」というものでした。

 

でも、既成の絵本ではなく、絵本を自分で作っているところに感激しました。

しかも、思いを直球で描き、シンプルな絵が花を添えています。

私が思ってもいなかった「いい絵本」が見つかりました。

 

 

フランスの哲学者・サルトルは言っています。

「人間はまっ白い紙のようなものであり、そこに何を書くかは人間みずからが決定していくことであり、それゆえに自由である。」

 

二人のかわいい作家さんたちは、これからどんな絵を描いていくのでしょう。

みずからの力で、自由に、のびのびと。