“3回のささやかな幸福” 第1楽章 | 出会った言葉たち ― 披沙揀金 ―

出会った言葉たち ― 披沙揀金 ―

「披沙揀金」―砂をより分けて金を取り出す、の意。
日常出会う砂金のような言葉たちを集めました。

「ささやかな幸福を3回、かみしめたい」と願っていた3連休の初日の、ちいさな報告です。

 

今日は、3か月ぶりに、私が食事を作りました。

3か月前も、ビビンバ。今回もビビンバ。

だって、私ができる料理は、ビビンバかおでんしかありませんから。

 

実は昨日、高校の学食のメニューに「ビビンバ定食」があったらしく、娘はそれを楽しみに学食に行ったものの、売り切れだったらしい。

だから、帰宅してから妻に、「お父さん、ビビンバ作ってくれんかなあ・・・」と言っていたらしい。

 

今日は朝から夕方まで、娘は図書館に期末試験の勉強に行っていたから、私は、その間にこっそりとビビンバを作って待っていました。

家に帰ってきた娘は、大はしゃぎの大喜びでした。

作ってよかった。

ささやかな幸福の第1楽章でした。

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