実は、ずいぶん以前に、
    

     
いずれ、うちの「自家製ラー油」の作り方を出す、
って言ってたんですね。
     
     
で、その時は、こんど作るときに、写真を撮りながら作って、
それを元に、わかりやすいレシピにしようって思っていたのです。
 

ところが、ちょっと前にその事をすっかり忘れたまま、
作っちゃったんですね。
で、これ、一回作ると、しばらく持つもので、、、



実はですね、
これ、待ってくれている人がいるんですよ、

あれ、まだですか、っていうお言葉をいただく、
あ、、それ、私だ!!と思ったあなた、
実は、あなただけではないのです。

これ、結構数名の方から、あれ、待ってるんですけど、、
って言われているので、
もう、とにかく、一回レシピを出します。

だって、そんなたいそうな物でもないのに、
ひっぱれないもん・・・・


       

で、
これです。




家では唐辛子ペースト、って呼んでいますけど
まあ、ラー油、に近いものだと思います。

   
  
オーストラリア、シドニーやメルボルンのチャイナタウンで、
「牡蠣のオムレツ」ってのがよくあるんですね。
そのオムレツについてくる。
いや、そのオムレツ専用じゃないんだけど、なんか、オムレツについてくるのが印象的だったんですね。
    

    
「牡蠣のオムレツ」
ゴールドコーストにも、一軒、イポー(IPPOH)っていう

マレーシアンチャイニーズのお店があって、
その店にもあります。
   
ああ、イポーいきたいなぁ、、、、

   
あ、、そうだ、前に話した香港麺のお店でもこういうラー油、ありました。

この投稿。






んで、、、、

作り方、簡単です。

お待たせしたのが申し訳ないほど簡単。
ただ、ちょっと火加減失敗すると、焦げる・・・

まず、材料は、

ニンニク
ごま油
粉唐辛子


だけです。

粉唐辛子はできれば、韓国産。
きつく辛くないので、いっぱい使えるし。
でも、辛いのがいい!! なら、中国産でもいいと思う。


粉唐辛子ね!! 粗挽きじゃない、
粉のやつ。
こういうやつ






    
例によって分量的なものを書けない、目分量だから、
もう一回写真のせますが、、


中にある、白い粒々が、
ニンニクです。


      
ニンニク、結構たくさんつかう。
この、感じのビン、

1ビン分なら、ニンニク1房は全部いくね。
こういうの、確認してから書きたかったんだよねぇ、、
作る時は、はい、こんなもん、って感じに入れてるから、、
  
  


で、、作り方
    
ニンニク、適当なみじん切りにして、
(細かすぎなくていい)
多めのごま油で、中弱火でしばらく煮るわけです。
んで、
   
ちょっと茶色くなったかな、と、思ったくらいで火を止める。
で、1分くらい待ってから、
粉唐辛子ドバッと入れる、

油と混じってペースト状になります。
ペースト状にならなかったら、ゴマ油追加。
で、再度火をつける。
  
割と固めのペースト状でも、火が入ると緩んできます。
ここからが難しいとこ。

温度が上がってぷつぷつ泡出てくるんで、
ほんの少し焦げる寸前、で、止める。
焦げ初めてから火を止めても、もう、焦げるんで、
焦げる前に止める。

失敗を防ぐために、雑巾をびちゃびちゃに水に浸して置いておくといい。
あ、、火が通りすぎる、焦げる!!ってなった時、
水雑巾にフライパン置けば、一気に熱下がるんで、焦げるの防げます。

    
唐辛子がほんの少し焦げ気味、くらいになって、ほんの少し苦味がでると、
香ばしくていいんだけど、、
これは、好みもあるから、別に、そんなのはいいです、って場合、
もうただ、ニンニク炒めたら、粉唐辛子入れておしまい、でも構わない。


で、、しっかり冷ましてから、ごま油を足して、好みの感じにして出来上がり。
使っているうちにごま油は先に減っていくから、順次足していく。

ちなみに、ネギのみじん切りをニンニクと一緒に炒めて作るバージョンってのもあります。




     

これ、このまま使ってもいいんだけど、、、

    

花椒
ほわじゃお


あるといいです。
これ、使うとき、花椒との相性が抜群。

僕んちは、ホールの花椒をミルにいれてあるけど、
すごく粘って挽きづらいもんなんで、粉を使うのもありだと思うし、
普通の山椒でも美味しい。

これいれると、いわゆる、花椒辣醤(ホワジャオラージャン)
って感じのものになる。

  
もー、なんにでも使えます。
餃子とか、当たり前だし、
蟹玉、ニラ玉、ラーメンやうどん、
僕はうちで広島の辛いつけ麺とかつくったりするけど、
それなんか、この唐辛子ペーストがないとできないし、
とにかく、いろんなものに使う。

便利なので、ぜひ!

この次、作る時は、きっちり写真とって、もう一回作り方載せます。