5月25日の午後は、福岡市の天神中央公園で開催されていた《ライオンズクラブ市民フェスタ》に、精華女子高校の吹奏楽部が出演していて鑑賞。
直前のステージには、よくテレビで見ているガンバレルーヤが漫才を披露して盛り上がっていた。
そのステージと向かい合う位置の反対側の、この広大な芝生の広場で精華女子高校の吹奏楽部が披露。
注目の1曲目は、ゴダイゴの名曲『銀河鉄道999』を披露。
重厚な雰囲気で始まり、力強いトランペットやトロンボーンの響き。クラリネットやサックスの響きが、さわやか。
野外でベースを弾いていた部員さんが、かっこよかった。
カラーガードの部員さんも、優雅な衣裳を着た姿でフルートを吹いて演奏に参加。
軽快に盛り上げて、かっこよく華々しく開演を飾っていたオープニング曲だった。
演奏の合間には、2人のホルンパートの部員さんが司会者になり曲紹介をして大きな声で元気に進行していた。
2人それぞれ最初に名前と共に「ガンバレルーヤが好き」という事や、「滑舌が悪く舌足らずですが暖かい目で見守って頂けると嬉しいです」と自己アピールもしていて良かった。
続いて2曲を披露で、まずYOASOBIの『アイドル』
序盤は、情熱的な雰囲気の流れで立奏の流れ。フルートやピッコロの部員さんの演奏も力強く響いていた。
中盤からは、カラーガードの部員さんによる金色のフラッグを使ったパフォーマンスが加わって見応え・聞き応えがある盛り上げとなっていた。
続いて〔SEIKA☆ヒットパレード〕の企画のメドレーで1曲目では、演奏会やイベント出演での定番曲『風になりたい』を披露。
軽快なパーカッションの響き。
決めのコールでは、部員の皆さんが「女子高サウンドどうですか?!」と観客に向けて声出し。
「元気よし、笑顔よし、全部良し、全部良し、これが精華のパワーです!」と、ほのぼのする動きと共にアピール。
「この後も楽しんでー、イェーイ!」と締めて、野外で元気いっぱいな部員の皆さん。
カラーガードの部員さんの、バトンを使ったダイナミックなパフォーマンスも決まっていた。
今度は、サビの所で歌い上げていく部員の皆さん。さわやかに響いていく歌声。
カラーガードの部員さんのフラッグによるパフォーマンスも決まって、華麗な盛り上げ締め。
続いて坂本九さんの『上を向いて歩こう』とZARDの『負けないで』を披露。
世代を越えて愛され続けている昭和や平成の名曲は、吹奏楽の編成を通しても魅力的。
きれいな響きの精華サウンドで、暖かみがある演奏で観客を勇気づけているようだった。
熱いトランペットの響き、力強いトロンボーンの響きも印象深く好きだった。
最後は、WANIMAの『やってみよう』を披露。
数人のカラーガードの部員さんが軽やかな動きのダンスで盛り上げて勇ましい動きの振り付けが見事に決まり、かっこいい姿だった。
続いて立奏の最後に、吹奏楽の人気曲『宝島』を披露。
アルトサックスを吹いている部員さんのソロが決まり、かっこいい見せ場と聞かせ所。
部員の皆さんがワイワイと盛り上げていた流れもあった。
トランペットパートやトロンボーンパートの、熱い響きの聞かせ所。周囲から注目して盛り上げる部員の皆さん。
カラーガードの部員さんも演奏に参加して、きれいに響かせながら楽しい立演の盛り上げ締めだった。
マーチングの準備中には、フルートパート・カラーガードの部員さんが見事な場つなぎの進行トークで頼もしい姿だった。頼りになるリーダーさんという印象◎
マーチングが始まると、博多どんたくでの演目を再演で『スター・ウォーズ』の曲の『メインテーマ』を演奏しながら勇壮な響きやカラーガードによるパフォーマンス、
『レイア姫のテーマ』を演奏の流れで、カラーガードの部員さんの優雅なソロのダンス、サックスパートの響き、トランペットソロの響きが魅力的だった。
雰囲気が変わって『Sing Sing Sing』を編曲したような曲を軽快に演奏していく流れ。グロッケンも陽気な雰囲気で軽快な響きで盛り上げ。
パーカッション担当の数人の部員さんが現れると、椅子を打楽器のように打ち鳴らして軽快に演奏。
後方では、たくさんの部員さんが軽やかにステップするように動いたりワイワイと声を出して陽気に盛り上げていた。
カラーガードの部員さんが、ライフルを使ったパフォーマンスを披露していて勇ましい姿。
再び雰囲気が変わって『スター・ウォーズ』の曲の演奏を再開すると『王座の間』や『エンドタイトル』を披露していく流れ。
カラーガードの部員さんの、レインボーカラーのフラッグによる彩りが鮮やか。
金色のフラッグによる彩りも映え渡っていた。
高揚感に満ちていく流れで、カラーガードの部員さんのバトンを使った高度なテクニックのパフォーマンスが見事で、すごかった。
目の前で見ていると驚きがあって「おー!」という反応になり、かっこいい。
フルートパートの演奏も力強く響き渡っていて、まさに威風堂々とした盛り上げ締め。
何回も目の前で鑑賞しても、改めて技術力と表現力の高さを実感して感動する名演。
部員の皆さんが磨き上げてきた努力の結集で輝かしい姿で、この日も本当に素晴らしかった。
お決まりのアンコールの流れになると、締めの定番曲『Y.M.C.A.』(YOUNG MAN)を披露。
中央で歌っていたのは、フルートパート・カラーガードの頼もしい部員さん。
軽快な演奏と歌とダンスで、明るく楽しく元気よく盛り上げ締めで終演。
この日は、聞き応えがある演奏や楽しいパフォーマンス、華麗なカラーガードや勇壮なマーチングによる充実したプログラムとなっていて感動的な野外演奏会だった。
注目のフルートパートのフルートやピッコロの部員さんの演奏も、素晴らしい響きだった。
野外でベースを弾いて低音を響かせていた部員さんも、勇ましい姿で最高。
フルートパート・カラーガードの部員さんは、フルートを吹いて演奏に参加したり華麗なカラーガードで盛り上げたり、マーチングの準備中に見事な場つなぎの進行トーク、アンコールの『Y.M.C.A.』(YOUNG MAN)での歌唱で、本当に頼もしい大活躍だった。
北九州市の木屋瀬中学校の吹奏楽部 出身の部員さんも活躍していて、かっこよかった。さすが木屋瀬◎
精華女子高校の吹奏楽部の皆さん。
《ライオンズクラブ市民フェスタ》でも、まさに今できる最高の演奏やパフォーマンスで存分に魅了ありがとうございました、お疲れ様でした!