第30回 まつり岡垣:地元の岡垣中学校の吹奏楽部が出演 | 大歩 悠(おおぶ ゆう)ブログ《悠歩路私記》

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今日は、福岡県岡垣町の岡垣サンリーアイで開催された《第30回 まつり岡垣》の会場のハミングホールで地元の岡垣中学校の吹奏楽部が出演。


部員たちが赤いTシャツを着て出演。


1曲目では、『ロマネスク』を披露。ゆったりと金管楽器と木管楽器が美しく響き合っていく流れ。

穏やかで鑑賞していて心地よく感動。一気に岡垣中学校の吹奏楽部の表現力の高さを示しながら魅了してくれて開演を飾った、さわやかなオープニング曲だった。

演奏の合間には、部員さんが2人ずつ交代しながら進行役を担当して演奏曲を紹介していた。


2曲目では、吹奏楽の人気曲『宝島』を披露。序盤には、元気いっぱいな声出しで観客に向けてアピールする決めのコール。

アルトサックスの部員さんのソロの聞かせ所も見事に決まって、かっこいい。

軽快な響きの演奏とパフォーマンスで盛り上げていた、熱い演奏だった。


3曲目では、『We Are Confidence Man』を披露。顧問の指揮者の先生が黒い帽子やカツラを着用して、陽気な姿で登場。

序盤では、2人の部員さんがドラマ『コンフィデンスマンJP』のような雰囲気で、何かセリフを言って盛り上げるパフォーマンス。

勇ましい雰囲気の軽快な流れで、ドラマの世界観を見事に表現していた。

ステージ端では、トロンボーンの部員さんがベースを弾いて低音を響かせていて、かっこよかった。

4曲目では、『千本桜』を披露。こちらも、疾走感がある軽快で勇壮な演奏だった。


5曲目では、雰囲気を変えて『We Are The World』を披露。

きれいにフルートなどが響いて始まり、ゆったりとした流れで次々に、いろいろな楽器の聞かせ所が続いていく。

力強さと暖かみがある、トランペットやトロンボーンやアルトサックスの響き。

国境と世代を越えて世界中で愛され続けている名曲は、吹奏楽の編成を通しても魅力的。

岡垣中学校の吹奏楽部が演奏する『We Are The World』は、キラキラして清々しさに満ちていて感動。

この大好きな名曲の心に響く名演を鑑賞できて、ハミングホールまで演奏を聞きに来て良かった。


6曲目では、再び雰囲気を変えて『愛のしるし』を披露。

4人の2年生の部員たちが前に出てくると軽快な演奏に合わせて、あの振り付けで軽やかにダンスをして盛り上げていて、ほのぼのする雰囲気だった。

7曲目では、『ジャンボリミッキー!』を披露。こちらも軽やかな動きのダンスパフォーマンスがあり、明るく楽しく元気に盛り上げ締めで終演。


短時間の中に多彩なジャンルからの選曲で見事に表現力の高さを示しながら、好きな曲も聞けて存分に楽しめたプログラムだった。

フルートやピッコロの部員さんの響きも素晴らしく、ステージ端でベースを弾いて低音を響かせていた部員さんが、かっこよかった。

岡垣中学校の吹奏楽部の皆さん。
地元での祭りで観客を存分に魅了してくれた演奏やパフォーマンスを披露ありがとうございました、お疲れ様でした!