精華女子高校の吹奏楽部:JICA海外協力隊まつり in FUKUOKA | 大歩 悠(おおぶ ゆう)ブログ《悠歩路私記》

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主に吹奏楽やマーチングなどの音楽鑑賞、、ミュージカル鑑賞、舞台鑑賞、スポーツ観戦に行った記憶、感想を書き記していくブログ

3月18日の昼は、福岡市の旧福岡県公会堂貴賓館前広場で開催された《JICA海外協力隊まつり in FUKUOKA》へ。


この野外イベントに、精華女子高校の吹奏楽部が出演。


1曲目では、イベントなどでの定番曲『風になりたい』を広畑。

カラーガードの部員たちによる、さわやかなフラッグの彩りパフォーマンス。

パーカッションの部員たちによる軽快な響きの盛り上げ演奏。

観客に向けてアピールするような、元気いっぱいな声出しの決めのコール。


サビの所で部員たちが歌って、さわやかな歌声。

ビシッとカラーガードの部員たちがポーズを決めて締め。
曇り空ながらも野外イベントでの出演の開演を定番の響きやパフォーマンスで軽快に、そして清々しく飾ったオープニング曲だった。

演奏の合間には、二人の進行役の部員たちが元気に曲紹介を担当。


2曲目は、こちらもイベントなどでの定番曲『オールディーズ・メドレー』

軽快な演奏に合わせてカラーガードの部員たちの、アメリカ風の柄のフラッグによる彩り。

サックスパートの部員たちの聞かせ所。


ゆったりした、ムーディーな響きの演奏に合わせてカラーガードの部員たちの暖色系のフラッグによる彩り。

トランペットパートの部員たちによる、勇ましい響きの聞かせ所と動きによる見せ場。


最後は、カラーガードの部員たちが軽やかな動きのダンスで華を添えるとポーズを決めて締め。
部員たちが、世代的にリアルタイムで聞いていない外国の名曲で今回も盛り上げていた。


3曲目は、ディズニーの名曲『小さな世界』を披露。クラリネットパートやフルートパートも、きれいな響き。


カラーガードの部員たちが華麗なダンスパフォーマンス、鮮やかなゴールドのフラッグで彩って盛り上げ。

『小さな世界』は、今回の出演イベントのテーマに合っているような選曲で精華らしい表現で、観客を楽しませていた演奏やパフォーマンスだった。


続いて、いろいろな年代の名曲を集めた『SEIKA☆ヒットパレード』

まず『ジンギスカン』の演奏が始まると、いつものダンサー隊が登場。

三人で息を合わせて、陽気な雰囲気ながらもハードなパフォーマンスを軽やかに披露して盛り上げていた。



続いて『赤いスイートピー』の演奏が始まると、新体制の精華のボーカル担当の部員さんの出番。

世代的にリアルタイムで聞いていない昭和のヒット曲を上手に歌い上げていた。精華の新歌姫の誕生◎


続いて『勇気100%』の演奏が始まると、こちらも定番の子供さんの観客に向けての選曲で『忍たま乱太郎』のキャラクターが描かれている大きなパネルを持った部員たちが、左右に動いて駆け回っていく。

今回は、たくさん登場して素早く移動を繰り返して躍動感があった。

続いて『エビカニクス』を披露。

こちらも子供さんの観客に向けての選曲で、ダンス担当の部員たちがエビやカニになりきって軽快な演奏に合わせてハードな運動量のダンスを、元気いっぱいな声出しと共に軽やかに披露していた。

全力でやりきって、いいね◎





続いて『We Are The World』を披露。キラキラとグロッケンが響いて始まり。

トランペットの響きに暖かみがあって、きれいにフルートやピッコロ、クラリネットも響いていた。

穏やかな雰囲気で発展していきサックスパート、中盤のトロンボーンパートの力強い響きも印象深く良かった。
今回のイベントのテーマに合っているような選曲で国境や世代を越えて愛され続けている名曲は、精華女子高校の吹奏楽部による表現を通して聞いても魅力的で素晴らしい演奏だった。


続いて今度は、イベントなどでの定番曲『Swing Swing Swing』を披露。

カラーガードの部員たちの優雅なダンスパフォーマンス。

トランペットの部員さんのソロの聞かせ所。

中盤にバッテリーの部員たちが入場してくると、力強い聞かせ所や見せ場。

野外で重厚な響きとなっていて勇壮で迫力があるパフォーマンスだった。



終盤に再びカラーガードの部員たちの出番で、華を添えるダンスパフォーマンス。

最後に和気あいあいと中央に集まると、華麗にポーズを決めて締め。
精華らしい良さが結集された、華やかさと力強さがある定番パフォーマンスだった。


今度は、一気に雰囲気を変えてイベントなどでの定番マーチングを披露。1曲目は、『Hang 'EM High』を演奏。

中央で勇ましいドラムメジャーの部員さん。


勇壮な響きの演奏と共に隊列が整然と展開。


マーチングでも、かっこいいフルートパート。


カラーガードの彩りも映えていた。

2曲目で『The Lord of the Dance』を演奏。最初にピッコロの部員さんのソロの聞かせ所があり、かっこいい。

カラーガードの部員たちが、レインボー柄のフラッグで鮮やかに彩り。

曲名の通り、軽やかな動きのダンスパフォーマンスも見事。


3曲目では、『Still』を演奏。最初のトロンボーンの響きが好き。

ゆったりとした演奏に合わせて円形になったりなど、整然と展開していく隊列。

心熱い盛り上がりの響き、横列に広がって正面に向かってくるカンパニーフロントの見せ場。

フルートパートも勇ましい。

映え渡るカラーガードの彩り。

最後に正面から観客に向かって敬礼をするドラムメジャーの部員さんや隊列を形成する部員たちの姿が勇ましく、かっこよさに満ちた締め。
久しぶりに目の前で鑑賞すると、やはり感動的で素晴らしかった。


これで終演とならず、お決まりのアンコールの流れになると『YOUNG MAN(Y.M.C.A.)』を披露。

軽快な響きの演奏と共に歌や、あの振り付けのダンスパフォーマンスで盛り上げ締め。




この日の福岡市の昼頃は、曇り空で寒さがあったのが少しずつ晴れていったようで過ごしやすくなっていた。

先月に定期演奏会を終えて動き始めた新体制の部員たちは、野外イベントで定番の演奏曲を中心に聞き応えがある響きや見応えがあるパフォーマンスを披露して、観客を存分に魅了していた。

カラーガードの部員たちは、野外だと寒そうな衣裳で彩りや華を添える動きで頑張っていた。

きれいにフルートやピッコロを響かせていた部員たちも、かっこよかった。

今回のイベントに合わせて、顧問の櫻内先生の司会トークで精華女子高校の出身者が海外協力隊に所属しているという、多方面での活躍が伝わってくる話もあった。


精華女子高校の吹奏楽部の皆さん。

春の福岡市で、今できる最高の演奏やパフォーマンスで新体制のスタートを飾ったイベント出演ありがとうございました、お疲れ様でした!