今日は、帰りに急いで福岡市に行ってアクシオン福岡(福岡県立スポーツ科学情報センター)で開催された、福大大濠の吹奏楽部のM協マーチング発表会を鑑賞。
19:40分頃に到着すると、公開練習が実施されていて興味深い光景。
20:00過ぎに、今年度のM協マーチング発表会を開催。
荘厳な雰囲気の始まりから重厚な響きの演奏へ発展していく流れ。
バッテリー、ピット、カラーガードも、さすが大濠の表現力。
ある小道具を使って、Cage(檻)に対する人の感情を表現しているようなパフォーマンスもあって強烈に印象深い。
何か心を打つ響きの流れもあった。きれいにフルートも響いていたりソプラノサックス担当の部員さんが二人も居たようで、いいと思った。
フルートソロの聞かせ所もあり、素晴らしい響き。
担当していた部員さんがソロを終えて隊列に戻って再びマーチングのパフォーマンスを続けていく姿も、かっこよかった。
終盤になると演奏していた曲の雰囲気やカラーガードのフラッグの色が明るくなって、Cage(檻)からの解放を表現しているように見えた。
ある大道具を使ったパフォーマンスも効果的で、まさに『Caged』という表現で見応え聞き応えがあるマーチングだった。
きれいに響かせながらも、マーチングの勇ましい動きのパフォーマンスを披露していたフルートパートの部員たちも、かっこよかった。
福大大濠の吹奏楽部の皆さん。
平日の夜に集まった観客を、日常を忘れさせてくれるようなM協マーチングで魅了してくれた発表会を開催ありがとうございました、お疲れ様でした。全国大会でも頑張ってください!
小高い丘の上にある会場のアクシオン福岡の近くにある福岡空港が見えていて、きれいな夜景だった。