開演前には、サックスパートの部員たち4人がステージに登場すると『ルパン三世』の曲を演奏。
アンサンブルで息が合った演奏を聞かせてくれて、かっこよかった。
第1部は、クラシックステージで『オリンピアーダ』を披露で開演。
トランペットやトロンボーンが華々しく響いて始まるとクラリネットなど続き、勇壮な雰囲気の曲が流れていく。
ピッコロの響きも印象深かったようで、かっこいい。
力強いティンパニーの響きも荒々しく存在感を示して、ダイナミックに盛り上げていく。
華やかな骨太サウンドで演奏会に引き込んでくれた、かっこいいオープニング曲だった。
続いて『ランドスケープ』
こちらもトランペットやトロンボーンが力強く響き、ゆったりと流れていく響きも好きで聞き応えがある演奏曲だった。
続いて『カヴァレリア・ルスティカーナより「間奏曲」』
きれいにフルートが響いて始まっていくとクラリネットやオーボエの響きも好きで、ゆったりとした穏やかな流れが心地よく、きれいな表現で聞き応えがある素晴らしい演奏だった。
コントラバスの低音の響きも好きで、かっこよかった。
続いてトランペット奏者の久良木文さんがゲスト出演して、『トランペットと吹奏楽のための「マンハッタン」』
ゆったりと流れていく演奏で、久良木文さんのトランペットの安定して伸びがある響きが聞き応えがあり、終盤の軽快な雰囲気での響きも本当に見事で近大と融合していく演奏が、きれいで聞き応えがあった。
そして、アンコールのような流れで、もう1曲『トランペットラブレター』という曲を披露。
ゆったりと穏やかに流れていく響きが心地よく、トランペットの魅力を存分に実感させてくれるような、きれいな表現の曲。
精華女子高校の吹奏楽部のOGだそうな久良木文さんの2曲それぞれ、本当に素晴らしい感動的なトランペット演奏だった。
第1部の最後は、『鐘の歌』という曲を披露。
曲名の通り、随所に鐘の音を思わせる響きが入って華やかさや力強さ、壮大で多彩な表現が連なっていたようで聞き応えがある演奏曲だった。
第2部は、ポップスステージで『ディープ・パープル・メドレー』で開演。
トランペット、トロンボーン、サックスなどが力強く響いていく演奏に合わせて、部員たちがハットとステッキやフラッグなどを使ったカラーガードも披露。
近畿大学の産業理工学部の吹奏楽部には、精華女子高校の吹奏楽部のOGたちも在籍しているとの事。
聞き応えがある演奏と共にカラーガードも披露している姿は、かっこよかった。
『君の瞳に恋してる』も軽快な流れで楽しい演奏で良かった。
『風笛』は、大好きな曲で開場してからプログラムを見て楽しみにしていた曲。
オーボエの部員さんが前に出てくると演奏していく見せ場。
きれいで表現豊かなオーボエの響きは、大きく心に響いてくるものがあって感動。
飯塚市まで来て良かったと思える、本当に素晴らしい演奏だった。
〔平成ヒットパレード〕では、いろいろな年代のヒット曲の演奏と共に部員たちが歌やダンスも披露。
『男の勲章』では、男女の部員たちが学生服の姿で歌やダンスパフォーマンスで盛り上げ。
『365日の紙飛行機』では、部員さんが歌い上げ。
『世界に一つだけの花』では、暗くなった会場で観客がステージ上の部員たちの指示に合わせてサイリウムを振っていく、光の演出。
『ハピネス』では、部員さんが客席を回って、お菓子を配っていくサービス演出。
最後の『恋』では、ステージ上で数人の男女の部員たちが恋ダンスを披露して盛り上げで楽しかった。
『sing sing sing』は、好きな名曲で盛り上げて楽しくクラリネットの部員さんの見せ場もあり、かっこよかった。
レミオロメンの『3月9日』も大好きな曲でオーボエが響いて始まっていたようで、好きな演奏。
トランペットの響きも存在感を示していたようで、かっこよかった。
卒業式の定番曲という事もあって、この演奏に合わせて常任指揮者の先生が卒部していく部員たちを紹介という清々しさもあった。
定期演奏会の実行委員長の部員さんへ、司会者がインタビューする演出もあった。
いろいろな人たちから助けられながら定期演奏会を作り上げられて、お世話になった方々への感謝の思いが伝わってきて大きな感動があった姿だった。
OB・OGステージでは、歴代の主将たち数人がステージに並んで、あいさつや常任指揮者の先生へ質問していくコーナーなど、それぞれ思い出を語ったり懐かしさを示しているようだった。
このステージでは、Queenの『Don't stop me now』を演奏。
映画『ボヘミアン・ラプソディ』のヒットで、更に注目を浴びているQueenの名曲。
リアルタイムで聞いていない世代ながら知っている好きな名曲で、かっこいい流れの響きで聞き応えがある演奏だった。
2部の最後は、『復興への序曲「夢の明日に」』という曲。
明るい雰囲気で軽快に復興への思いを感じさせてくれるような、聞き応えがある締めくくり曲だった。
アンコールの流れでは、カーペンターズの曲をメドレーで披露。
親しみやすい名曲の流れでトランペットの響きも印象深かったようで、かっこよく楽しい表現の数々だった。これにて終演。
初めて来てみた近畿大学 産業理工学部の吹奏楽部の定期演奏会。
精華女子高校の吹奏楽部のOGたちも在籍しているそうで、きれいなフルートの響きも好きで素晴らしかった。ピッコロの響きも好きで良かった
オーボエや、トランペット、トロンボーンやサックスの響きやカラーガードのパフォーマンスも印象深く、かっこよかった。
聞きたいと思っていた大好きな曲『風笛』まで聞けてタイムリーで、大感激で感動。飯塚市まで来て良かった!
オーボエの部員さんの演奏も、素晴らしいですね!! かっこよかったです◎
精華女子高校の吹奏楽部のOGの久良木文さんの演奏も、トランペットの魅力を存分に実感させてくれる本当に見事な演奏だった。
好きな曲も聞けて聞き応えがあり、楽しく感動的な内容だった。
近畿大学 産業理工学部の吹奏楽部の皆さん、初めて来てみて良かったと思える充実した定期演奏会を披露ありがとうございました、お疲れ様でした!!