高文連(吹奏楽部門)福岡県大会 | 大歩 悠(おおぶ ゆう)ブログ《悠歩路私記》

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主に吹奏楽やマーチングなどの音楽鑑賞、、ミュージカル鑑賞、舞台鑑賞、スポーツ観戦に行った記憶、感想を書き記していくブログ

今日は、久留米市の石橋文化ホールで開催された高文連(吹奏楽部門)の福岡県大会を見届けに行ってきた。






一番最初の出演は、希望が丘高校の吹奏楽部。

まずは、『スクーティン オン ハードロック』という曲を演奏。

テンポが速い軽快な曲でトランペットやトロンボーン、パーカッションの響きもかっこよかった。

2曲目は、『ムーブ オン』という曲。こちらもテンポが速く疾走感がある曲でピッコロも、よく響いていた印象。

フルートの部員さんが、一人で前に出て来て吹くと続いて残りのフルートパートの部員さんも出て来て、3人で吹くという見せ場。

サックスパートの部員たちも、前に出て来て吹いていく見せ場。

今回の希望が丘の吹奏楽部は、かっこいい響きの2曲を選曲して演奏で去年とは、違う雰囲気を出して楽しませてくれた。

希望が丘いいね、かっこいい!


小倉商業高校の吹奏楽部は、まず1曲目で『トランペットとバンドのためのアイ・リメンバー・クリフォード』という曲を演奏。

ゆったりした流れでフルートも、きれいな響き。

トランペットの部員さんが前に出て来て吹いていく見せ場で、穏やかな響きで存在感を示し続けて、かっこよかった。

2曲目では、『コンサートバンドとジャズアンサンブルのためのラプソディ』という曲を演奏。

力強い響き。ゆったりした、きれいな流れ。軽快な響きなど多彩な表現。ヴィブラフォン、サックスの響きが印象深かった。

トランペットの部員さんも再び、きれいな響きで存在感を示す演奏。パーカッションの骨太なサウンドも、かっこいい。

力強く盛り上げて押しきるように締めていたような、聞き応えがある演奏だった。

小倉商業の吹奏楽部は、トランペットの響きとパーカッションの演奏が印象深かったようで、かっこよかった。


大牟田高校の吹奏楽部は、1曲目で『落夏流穂』という曲を演奏。

重要な響きが流れていってトランペットやフルートの響きも、かっこいい。

ゆったりした流れになるとオーボエが響いていたようでピッコロの見せ場もあり、きれいな響きの聞かせ所で胸を打つ感動サウンドが響き渡っていた。

そこからの広がりのある盛り上がり、終盤の盛り上がりも見事で聞き応え。

マーチングと共に、九州吹奏楽コンクールまで進出する高い技術で観客を魅力してくれる。

大牟田高校の吹奏楽部によって知った曲も多く、今日の『落夏流穂』も本当に感動的で素晴らしい演奏だった。大高ブラスかっこいい!


2曲目では、大牟田高校の吹奏楽部の定番曲『ダンシン・メガヒッツ』

ダンス曲など速いテンポの軽快な流れ、大きな動きを見せながらの演奏、いろいろなパートが存在感を示していく見せ場。

今回も、部員たちが楽しそうな姿を見せながら盛り上げて締めくくり。

マーチングと共に演奏も好きな大牟田高校の吹奏楽部。

今日も感動表現、楽しませ演出や演奏それぞれの持ち味を示して期待に応えてくれた大高サウンドだった。


近大福岡の吹奏楽部は、1曲目で『トゥーランドット』を演奏。

重厚なサウンドが響いて、トランペットやトロンボーンの響きがかっこいい。

ゆったりした流れでのオーボエ、ピッコロやフルートの響きがきれい。

今回は、3年生部員たちにとって最後の演奏となるステージだったとの事。

そんな部員たちの思いが伝わってくるような終盤の広がりのある盛り上がり、心に響く重厚で感動的な素晴らしい表現の演奏だった。

続いて2曲目では、『パラダイス ハズ ノー ボーダー』を演奏して軽快に盛り上げ。

ピッコロやフルートの部員さんも、かっこいい。

トランペットやトロンボーンの部員たちも存在感を示す見せ所や聞かせ所があって、かっこよく締めていた近大福岡サウンドだった。


八幡南高校の吹奏楽部は、1曲目で『鳥之石楠船神~吹奏楽と打楽器群のための神話』という曲を演奏。

曲名の通り和の雰囲気の曲でトランペットやトロンボーン、センターのマリンバやヴィブラフォンの響きがかっこいい。

ゆったりした流れもあったりフルートやピッコロも、きれいな響き。

パーカッションの盛り上げ、低音を響かせるコントラバスもかっこいい。

和風のコールも入って雰囲気作りをしていたようで、多彩な表現で楽しませてくれた演奏だった。

2曲目では、1曲目から対照的に洋風なDA PUMPの『U.S.A.』を演奏。

アメリカ国旗や、アメリカ国旗の柄の星形の小道具を振る演出で雰囲気作り。

トランペットやトロンボーンやサックス、フルートやベースもかっこいい。

部員たちが左右に流れるような動きを見せながら演奏という、パフォーマンスも披露。

いろいろ趣向を凝らして盛り上げていた八幡南バージョンの『U.S.A.』だった。


来年度の全国大会に推薦されたのは、福翔高校の吹奏楽部。

1曲目で演奏した『ラッキードラゴン~第五福竜丸の記憶~』は、荒々しさや力強い重厚な響きと、きれいな響きで胸を打つサウンドが好きで見事に表現していた素晴らしい演奏だった。

2曲目では、一転して明るい雰囲気で『ユーロビート・ディズニー・メドレー』をキラキラした衣装やダンスパフォーマンスで、華やかに盛り上げて披露で楽しい演奏だった。


来年度の九州大会に推薦されたのは、飯塚高校の吹奏楽部。

1曲名では、『中国の不思議な役人』という曲を演奏。

不思議な雰囲気ながら、力強い響きや多彩な表現で圧倒していくようだった。

トランペットやトロンボーンやサックス、クラリネットの演奏の響きが印象深かったようで、かっこよかった。

2曲目では『飯高ヒットパレード!!』と題して『Sing Sing Sing』を演奏していた様子。

こちらも重厚な響きで圧倒していくような演奏で、飯塚高校の演奏と県大会の出場団体の演奏を締めくくっていた。


小倉高校の『歌劇「イーゴリ公」より“ダッタン人の踊り”』と『ディスコパーティーⅢ』、朝倉高校の『民衆を導く自由の女神』と『エル・クンバンチェロ』、城南高校の『The Seventh Night of July “TANABATA”』と『城南高校校歌 ロックバージョン』も楽しかったり感動的で素晴らしい、好きな表現の演奏だった。

この日に向けて頑張ってきた練習の成果を披露していた出場団体の皆さん、お疲れ様でした!!